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英語通訳ガイドとしての生き様を公開しています!

ワインを英語で表現したい!ワインの色からわかるもの ~There is something that you can understand from the color of wine~

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こんにちは。もと公立高校の英語教諭で、現在は英語通訳ガイドで生計をたてているゆういち(@lifeasaguide93)です。

 

英語教員になる前は海外旅行専門の旅行会社に勤務しており、営業と海外添乗を担当しておりました。お蔭様で、世界各国(特にイタリア、スペイン)の安くて美味しいワインに出会いハマり、その後ワインの世界にどっぷりとハマってしまいました。

 

とにかくワインを飲むのが好きで弘兼憲史さんの知識ゼロからのワインシリーズのような書籍で楽しみながら勉強しています。漫画なのでとても読みやすいですよ。

世界中から北海道に来るゲストを相手にしていますが、ゲストの中にはワインにかなり詳しいという方もいらっしゃいます。そうなると私のテンションも上がりゲストと情報共有もしたくなりますが、思いもよらぬ壁に出くわします。

 

英語でどうやってワインを伝えたら良いのだろう・・・

 

ワインを勉強している人にとっては(この記事を読んでくださるあなたならわかるでしょう)その国々のワインに関わる各名称の呼び方(例えば、ワインの名前、ぶどうの名前、法律、生産地域etc. )は基本的にその国の言葉をそのまま使うため、各名称の呼び方について、私は困ることはありません。

 

しかし!

 

そのワインの特徴、色、香り、性格、美味しさ等など、英語話者と共有するには、ワインならではの英語を極めないとできないのだということに気付きました。

 

そこで!素晴らしいワインに対しての知識、表現等を英語で表現し英語話者のワインラバーと共有したくなったです。 ワインを学ぶとは難しく、日本語でも難しいのに・・・ましてや英語!?・・と思いましたががんばって勉強していきたいと思います。

 

同じような思いをお持ちのあなた!

是非、一緒に勉強していきましょう! このブログではアメリカのVINEPAIRが運営するWine101 を参照しながらワインの基礎について英語で勉強しつつ、私が飲んだワインをそれら英語表現を使い感想を述べていくというスタイルでやっていきたいと考えております。

 

 

ワインを楽しむ上でのスタンス

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では早速やっていきましょう。まずはワインを楽しむ上でのスタンスです。

There’s no right way or wrong way to taste wine.

Tasting wine can be as simple as this — do you like what you’re drinking or don’t you? 

However,there’s a formal way to taste wine that reveals more about the wine in your glass, even before you start drinking.

VINEPAIR:Wine101

 

ワインの飲み方に「良い悪い」はありません。飲んでいるワインがあなたの口に合うかどうかということが全てです。

しかしながら、「型にはまった(フォーマルな)飲み方」も存在します。

正しい飲み方をすればよりグラスの中のワインを解き明かすことができます。たとえそれが口に運ぶ前でも。

 

まさにそう思います。誰がなんと言おうと自分がおいしいと思ったものはおいしいですすし、ワインも同じだと私も思います。しかしながらフォーマルな飲み方を知ることでさらに深い世界に入ることができるようですね!(ワイン愛飲歴15年の私は少し理解することができるようになりました)

 

ワインの見分け方

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次に、ワインの見分け方です。 ワインは飲む前にまず色を楽しみます。まずは白ワインから見てみましょう。

白ワイン

The reason you look at the wine is to get a sense of its color, as a wine’s color can tell you a lot about the wine you’ll be drinking.

VINEPAIR:Wine101

ワインの色から、そのワインのいろいろな情報を得ることができます。

 

ここではあまり英語の話を詳細にするつもりはないですが、ここでポイントは アンダーラインを引いたis の後のto 不定詞でしょう。この場、to以下は~することという意味になりますね。

 

The color of a wine comes from contact with the grape skins after the grapes have been juiced.*1

The longer*2 the wine comes in contact with those skins, the more*2 those skins will impart their color on the wine.

VINEPAIR:Wine101

ワインの色は、ぶどうの果汁を皮にどれくらい浸していたかによって決まります。

浸す時間が長いほどワインの色は濃くなります。

 

*1現在完了形

* 2 The 比較教+文章A, The 比較級+文章B

意味: Aの文章がより~になれば、Bの文章もより~になる

 

If you skinned the grapes and juiced them, never letting them come in contact with their skins, the resulting wine would have no color at all! Because the grape skins have a lot of their own characteristics.

VINEPAIR:Wine101

もしぶどうの皮を剥いた状態でジュースにし皮に浸さなければ、ワインに色はつきません。

 

Oak can also help make colors lighter or darker, so understanding color,*1 especially for white wines, can help people who don’t like oaky white wines avoid them.

VINEPAIR:Wine101

特に白ワインにおいては、オークも色合いに影響します。オーク樽で熟成されたワインは色が濃くなります。オーク香が嫌いな人は嫌煙するようですね。私は大好きですが・・ では、もう少し詳しく見ていきましょう。 白ワイン

 

*1 やや普通ではない表現。so+~ingで~ingをするためにの意味

 

私はオークの香りが大好きなのです。フランス、ブルゴーニュのシャブリなんて大好物です。

 

私は北海道の道東釧路生まれで、市の隣には最高級の牡蠣が生産される厚岸(あっけし)町があり、幼少の頃から良質の牡蠣をいただいてきました。

 

牡蠣には個性的な風味があるため、好き嫌いが分かれますが、このジャン クロード コルトー プティ シャブリ 18 白 750mlは私的に、牡蠣にベストなワインだと感じています。生ガキ、焼き、煮込み、フライ、何でも合います!

 

すみません、話が逸れました・・・


First look at the shade of yellow.

Light and bright white wines that you can see through have had minimal contact with the grape skins and are usually crisp and refreshing,typically, these wines have not been aged in an oak barrel.

VINEPAIR:Wine101

ワインの、見分け方の話に戻ります。

 

まず、黄色味を見てみましょう。明るく、薄い色合いなら、ぶどうの皮新鮮で爽快な味わいで、オーク樽で熟成はされていないでしょう。

 

*be aged 熟成される 

これは英語でワインを語る際、よく使います。

 

If the wine is darker and deeper in yellow, then this is usually a good sign that the wine was aged in an oak barrel. It will have a smoother taste and will be much fuller*1 and richer.

VINEPAIR:Wine101

 

もしワインの色合いが暗く濃い黄色の場合は、通常オーク樽の中で長期熟成された証拠となります。 味わいはなめらかで豊かな、そしてコクのある味わいになります。

 

*1 fuller 

私はfullerを豊かなと訳しました。これには自分でも納得。richer(richの比較級)がよくワインの表現で使われます。意味は通常コクのあるという意味です。そこで!さらに何か感想を加えたい場合、fuller(豊かな)は使える!と個人的には感じました。

 

赤ワイン

それでは次に赤ワインを見てみます。とりあえず、私の大好きなおすすめワインを見て下さい。

 私の大好物シャトー・モンペラでです。

これは本当にすごいワインだと思っています。2,000円そこそこで買えて、その品質は私個人的にはフランス・ボルドーの5大シャトーのセカンドクラス(市場価格では10,000円~20,000円?)くらいだと思っています。

 

ワインを飲む方は良くわかっていらっしゃいますが、ワインの好き嫌いには個人の好みが大きく反映されるため、信用しすぎないで下さい。あくまで私個人の意見です。

 

それでは、(また脱線してすみません・・・)、赤ワインの見分け方です。

 

 Start by looking at the shade of red wine in your glass.

If the wine is light red, even approaching pink, it should taste light and bright.

It may even be a little tart.

VINEPAIR:Wine101

グラスの赤ワインの色味を見てみましょう。薄い赤もしくはピンク色の場合、軽く鮮やかな味わいでしょう。少し酸味が強いかもしれません。

 

*tart:酸味が強いの意味

 

!?

 

酸っぱいという英語はsourでは!?というあなた!私も調べました。以下見てみて下さい。

tart は、sour とは違い、「腐敗して酸っぱくなった」というニュアンスはなく、「心地よい酸っぱさ」といったイメージがあります。ネガティブなニュアンスはあまりありませんので、食べ物などの宣伝文句としてもよく使われます。

 

 すげぇ!勉強になりました。。。

 

次に進みます。

Wine aged in oak, and oak is what helps round and mellow a wine.

 

オーク樽で熟成させたワインは丸く柔らかく豊かな味わいとなります。

 

*round and mellow(柔らかく豊か)

この表現もワインでは良く使われます。是非覚えていきましょう!

 

As the hue *1 of the red wine gets darker and darker, approaching *2  the colors of maroon and purple, the red will become much bolder and richer*3.

The darker and deeper the color, the longer they’ve spent aging in an oak barrel.

VINEPAIR:Wine101

 

 

淡い色合いが濃くなっていき、そして栗色、そして紫になると、味わいは肉厚でコクがでてきます。色が暗く濃くなればなるほど、ワインはオーク樽で長く熟成されていることになります。

 

*1 hue 色合い (発音:ヒュー, あえて発音記号は使いません)

* 比較級 and 比較級 (gets darker and darker) ~になればなるほど

*2 現在分詞

意味:栗色や紫に近づくと

*3 bolder and richer 

bolderが肉厚、richerがコクがあるという表現で使えそうです!

終わりに

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ワインの色合いについて一緒に勉強させていただきました。

これであなたもワインを見ただけで、ワインの状態がつかめるようになりましたね!

 

では、記事の最後に、私のワイン日記書かせていただきます。

 

最近飲んだワイン で私の崇拝して止まらないワイン漫画神の雫の第三巻。主人公神咲雫が一つのレストランを救うことになる奇跡の一本。コスパも良くおいしくいただきました。というか、この質、値段なら絶対「買い」の一本だと思います。

COUNTRY:

France

DESIGNATION OF ORIGIN(生産地呼称):

Côtes du Rhône (コート・デュ・ローヌ)

REGULATED DESIGNATION(呼称規制):

Appellation origine controlée (AOC)

PRODUCER(生産者):

Louis et Cherry Barruol

GRAPE VARIETY(セパージュ)

・Syrah(シラー) 40 %

・Grenache(グルナッシュ) 35 %

・Mourvèdre(ムールヴェードル) 15 %

・Clairette(クレレット) 10 %

WINE FAMILY:(ワインのカテゴリー):

Dry, full-bodied and spicy

SERVING TEMPERATURE(適温):

Between: 17°C And: 18°C

 

TASTING NOTE(飲んだ感想)

This wine is very deep and heavy.

Color is very thick.

I felt it had just strong flavor at the beginning of sipping and I was easily to be fed up drinking.

This wine was just closed and hard to be woken up,  

I just gave up drinking this wine on that day but following day, it was opened and I enjoyed it very much.

This wine is kind of stubborn wine which takes time to exploit her potential, real quality of this wine.

Finally, I enjoyed this wine so much.

This wine was fruity and but, at he same time it iwas complicated.

I could catch aromas of some black berries, the nuance of oriental spices.

I could also enjoy aromas of nuts.

 

おそらく、ひどい感想だと思いますが敢えて綴ってみました。

このブログを書き続けると傾向してうまく表現できればいいなという願いを込めてです。

 

【ワイン用語復習!】

ブログで登場した英語ワイン表現を紹介していきます。

 

swirling       スワリング。ワイングラスを回しワインに空気を含ませること

Oak          オーク材。ワインを熟成させる樽によく利用されます。

oak barrel  オーク樽のこと

shade          色合い

crisp            新鮮な(白ワイン)

smooth         なめらか

full                 豊かな

rich                コクのある

light      軽い

bright            鮮やかな

tart                酸味が強い

mellow          柔らかく豊かな

round            丸い(トゲトゲしくない感じ)

hue                淡い色合い(赤ワインの表現に利用)

maroon          栗色、えび茶色(赤ワインの表現に利用)

bold                肉厚な

grape variety     ぶどうの種類、フランスワインでは「セパージュ」

Côtes du Rhône(コート・デュ・ローヌ) 南フランスの有名なワイン生産地

Dry                      辛口

full-bodied          フルボディーの(重くコクがあるワイン)

 

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