夏のフィンランドの旅
こんにちは。もと海外旅行添乗員&公立高校の英語教諭で、現在は英語を使う仕事で生活をしているゆういち(@lifeasaguide93)です。
最近、こつこつと過去の海外添乗の想い出をブログ化しており世界史やら世界地理やらの復習をしていました。今回は夏のフィンランドの旅の想い出を記事化します。
- 1日目 成田~ヘルシンキ~ハメーンリンナ
- 2日目 ハメーンリンナ~イッタラ
- 3日目 ハメーンリンナ~アウランコ国立公園~シルバーライン(遊覧船クルーズ)~タンペレ~ラウマ
- 4日目 ラウマ観光
- 5日目 ラウマ~ナーンタリ~トゥルク~フィスカルス村~ヘルシンキ
- 6日目 ヘルシンキ観光
- 7日目、8日目 ヘルシンキ~ポルヴォー~成田
1日目 成田~ヘルシンキ~ハメーンリンナ
フィンランド航空にて一路ヘルシンキへ。着後、バスにてヘルシンキから100km離れたハメーンリンナの町へ。移動中、バスが故障しビックリ!まさかのトラブルでしたが、その後、代替のバスが到着し、なんとか夕刻6時前にホテルに到着。
ホテルで夕食を済ませ翌日に備えゆっくりと休憩タイムです。白夜のため、夕食を済ませた後もまだまだ外は明るいです。私は町をふらふらと散策しました。
(ハメーンリンナ:ソコスホテル泊)
2日目 ハメーンリンナ~イッタラ
【シベリウスの生家】
朝、希望者とホテルから森の中へと歩き、ハメ城を対岸から眺めるポイントまで散策を楽しみました。
【ハメ城】
午前、全員で集合し旧市街の散策です。ハメ城近くでバスを降り、バナヤベシ湖のカモメやカモたちを見ながらゆっくりと旧市街へ。途中シベリウス公園も歩きました。
旧市街には19世紀頃の木造の家々が並びます。中心の広場ではマーケットが開かれていました。魚や果物、野菜やパン、ソーセージなどが賑やかに売られていました。広場ですこし自由行動時間をとり、その後シベリウスの生家へ。皆で効いたフィンランディアが印象に残っています。その後、ハメ城へ向かい要塞として造られた内部を見学しました。
【シベリウスの生家内部1】
【シベリウスの生家内部2】
午後は、列車でイッタラの村へ。ガラス製品で有名なイッタラの製品やアラビカの陶器が販売されているガラス工場へ。敷地内のいろいろなお店や近くのスーパーを見学しました。
(ハメーンリンナ泊)
3日目 ハメーンリンナ~アウランコ国立公園~シルバーライン(遊覧船クルーズ)~タンペレ~ラウマ
【アウランコ国立公園:入口】
午前、ハメーンリンナ郊外のアウランコ国立公園へ。ここはシュタンデルシェルド大佐が個人でつくった国立公園です。ここをゆっくりと歩いて散策します。
森の中には心地よい木漏れ日がさし、公園内に点在する湖に立ち寄りながら歩きます。
公園内はゆっくり歩いて2時間、大小の湖が点在しているため、じっくり歩きたい人はそれ以上の時間がかかります。ところどころ休憩所があるので、天気が良ければのんびり歩くのもお勧めです。
今回はチャーターバスをうまく利用しところどころショートカットしながら約1時間半歩きました。
【展望台からの景色】
散策の最後は、展望台に登り360度パノラマビューで森と湖の景色を楽しみました。その後、ホテルの対岸からシルバーラインの船に乗り約2時間半、ハナヤベシ湖を遊覧しました。時には幅が狭く、時には海のように広がる湖の景色を楽しみながら、下船地のヴィサヴィオリへ。
下船後は、フィンランド第二の都市タンペレへ立ち寄りました。その後自由行動。私は希望者とムーミン谷博物館へ。博物館内部の貴重な原画を見学し、隣のミュージアムショップで買い物を楽しみました。その後、歩いて旧市街中心の広場まで戻りました。そして一路バルト海近くの世界遺産の町ラウマへ向かいます。
(ラウマ:クルムスラウマ泊)
4日目 ラウマ観光
朝、希望者と旧市街を散歩しました。その後、朝食をとり全員集合後、ラウマ旧市街へ。ブラック・ボビンレース・フェスティバルというお祭りの日にちょうどあたり、町は普段よりも活気がありところどころで普段は見られない催しが行われていました。
朝食後、全員で集合し、ラウマ旧市街へ。見学の最初は聖十字架教会です。16世紀に建てられたフランシスコ派の教会です。その後、木造の家並みをゆっくり歩きながらキルスティ・ハウスへ。ここはかつての航海士の家を当時のままに内部を保存しているところです。居間や寝室、物置などを見学しました。ラウマ旧市街の家屋は全て木造建築でパステルカラーのペイントが印象に残ります。
【伝統工芸:ボビンレース】
そして旧市街の東にある古い井戸跡と近くの伝統工芸ボビンレースの店に立ち寄り、富豪の邸宅、マレイラハウスを見学しました。そして旧市街の静かな住宅街を歩き、ヘルシンキ広場にてラウマで最初にボビンレースを創めた女性の像を見学し、町の中心のマーケット広場へ。
【古い井戸跡】
その後昼食は海の近くのレストランにてサーモン料理を楽しみ、午後は自由行動。私は旧市街を再びふらふらと散策しました。
(ラウマ泊)
5日目 ラウマ~ナーンタリ~トゥルク~フィスカルス村~ヘルシンキ
【トゥルク城】
ラウマから海岸へ向かい約1時間、海辺の小さな町ナーンタリ到着です。休憩もかねて港の方へ降りて散策しました。その後、スウェーデンの時代には首都であったトゥルクへ。トゥルク城で写真ストップしマーケット広場の散策を楽しみました。大聖堂の見学も致しました。
【トゥルク大聖堂】
大聖堂は煉瓦造りの外装がとても印象的でした。さすが、かつての首都というだけあり大きい教会で、丘の上に建てられていました。教会の外からの街のパノラマは最高でした。
その後フィスカルス村に移動しまずは昼食。そして午後は村の散策となりました。フィスカルス村はとてもこじんまりとしていて、芸術家が好んで村に滞在すると言われます。一つ一つのお店がギャラリーとなっていてそれぞれに特徴があり散策が楽しい村です。
またフィスカルスは高品質なハサミを生産することで名が知られており、お店には大小さまざまなハサミや刃物類が置いていました。散策と買い物を楽しんだ後、ヘルシンキへ向かいました。この日は夕食前、ホテルにてプロのカンテレ奏者の素敵な演奏を楽しみましたね。
(ヘルシンキ:ラディソンSASシーサイド泊)
6日目 ヘルシンキ観光
【ヘルシンキ大聖堂】
終日ヘルシンキの観光です。まずはシベリウス記念公園へ。ステンレスパイプで造られたシベリウスのモニュメントを見学しバスに乗りヘルシンキ・オリンピック会場へ。会場内部を見学し、その後元老院広場から大聖堂を見てマーケット広場へ。
【シベリウス記念公園】
その後バスでウスペンスキー寺院を見学し、ダイナマイトを使い岩盤をくり抜いて作られたテンペアウリキオ教会を訪ねました。
【テンペアウリキオ教会】
そのマーケット広場に戻り自由行動。昼食時だったため、私は希望の方と広場近くのカフェ「KAPPELE」へ。
午後はスオメリンナ要塞へ。船で15分ほどのクルーズの後、沖合いの要塞に到着です。歩いて要塞内の散策を楽しみました。見学後、マーケット広場へ戻ります。その後再び自由行動。
私は希望の方と一緒にエスプラナーデ通りを歩きストックマンデパートへ。帰りはトラムでホテルに戻りました。
(ヘルシンキ泊)
7日目、8日目 ヘルシンキ~ポルヴォー~成田
【ポルヴォー旧市街】
朝ヘルシンキを出発しポルヴォーへ。途中ハイコーのマナーハウスに立ち寄りました。マナーハウスには大きな庭園があり景色が素晴らしかったです。
ポルヴォーはフィンランドで2番目に古い街です。街の内部に部木造入る前に大聖堂の光景や川の傍らに並ぶ木造建築を見学しました。そして旧市街にて自由行動とし街の散策を楽しみました。その後市内レストランに昼食をとり、ヘルシンキの空港へ。その後、無事フィンランド航空にて帰国の途へ。
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