ワインを英語で表現したい!ブショネかどうか区別するには ~How to tell if a wine is corked~
こんにちは。もと公立高校の英語教諭で、現在は英語通訳ガイドで生計をたてているゆういち(@lifeasaguide93)です。
本日はブショネについてです。 そもそもブショネとはなんでしょうか?ワインを普段から飲む人でもブショネについて詳しく知っているという人は少ないと思われます。
ブショネを研究しようというあなたは、おそらくバッカスに選ばれし、ワインを飲むために生まれてきたのでしょう!
せっかくですから、私と一緒に英語で学んでいきましょう!
ブショネの基礎的な定義
ブショネとはフランス語で、英語でいうところのcorked wineの意味です。corked wineとは、ある種の細菌がコルクに元来より付着しており、その菌がもとでコルクは腐敗し、ワインのボトル内で本来起こらない化学反応が起き、その結果ワインが劣化してしまったボトルを指します。
ブシェネのワインには、独特のコルク臭(カビ臭い?)が付着してしまっており本来のワインのポテンシャルが発揮されず、とても残念なワインになってしまうと言われています。
フランスではワインの全生産量の3~7%がブショネだと言われています。飲むワインがブショネだった場合、残念だと笑いとばすしかありません。
あなたは今までのワイン経験の中でブショネにあたったことはありますでしょうか?ブショネにあたる確率は各国によって統計も違い、一概にはいえませんが、一つの説によると100本中3本~8本という量のようです。
それではブショネについて英語を使って学びます。 次の章から早速、アメリカのVINEPAIRが運営するWine101 を参照します。
英語でブショネを学ぶ
ブショネについてWine101 にはどのように書いているのでしょう。一緒に見てみましょう!まずはブショネではないものの、ブショネなのでは!?とワインを飲む人が間違い易いものから紹介されています。
ブショネではないもの
It’s not the pieces of cork floating around your wine or a cork covered in little white crystals.
VINEPAIR:Wine101
ワインにコルク欠片が浮いているものでもないですし、コルクが結晶で覆われているものでもありません。
pieces of ~の1片
float 浮く
covered in ~に包まれている
These crystals, which are called tartrate, are a natural by-product of some wines and are totally harmless.
VINEPAIR:Wine101
これら結晶は酒石塩酸と呼ばれており、ある種のワインに自然にできる副産物です。ワインには一切影響がありません。
be called ~と呼ばれている
tartrate 酒石塩酸
by-product 副産物
harmless 害がない
コルク自体の匂いからは区別不可
You also can’t tell if a wine is corked from smelling the cork itself.
VINEPAIR:Wine101
コルクの匂いを嗅いでもワインがブショネかどうか区別することはできません。
tell 区別する
if ~かどうか
ブショネになりえないもの
Another fun fact is if the bottle you opened used a screw cap or synthetic cork to form the seal, it can’t be corked.
VINEPAIR:Wine101
他のおもしろい事実は、あなたの開けたボトルがスクリューキャップや合成コルクで栓がされている場合、ブショネにはなりません。
synthetic cork 合成コルク
seal 栓をする
ブショネとは
A corked wine is one that has been contaminated with cork taint, and this contamination gives off a very distinct smell and taste.
VINEPAIR:Wine101
ブショネは、腐敗したコルクにより汚染されてきたワインで、その汚染は明らかに違う香りを放ち、味にも影響します。
has been contaminated 汚染されてきた
taint 腐敗
give off 放つ
distinct はっきりとした
それでは、コルクの腐敗はどうやって起こるのでしょうか?
Since cork is a natural substance, little microorganisms often like to eat it, either while it’s still part of the tree or after it’s been turned into a wine cork.
VINEPAIR:Wine101
コルクは自然のものなので、微生物が好んで食します。コルクには加工される前、もしくは加工後に微生物が付着することがしばしばあります。
since ~なので
substance 物質
microorganisms 微生物
either どちらか
In small instances, these airborne fungi come in contact with the cork and create a substance known as TCA, a nasty chemical compound that ruins the wine the second the wine in the bottle comes in contact with it.
VINEPAIR:Wine101
空気中の菌類がコルクに接触し、TCA(トリクロロ酢酸)というワインを台無しにする嫌な成分をつくります。そしてワインがその成分と接触することになります。
airborne 空気伝達の
fungi 菌類
TCA トリクロロ酢酸
nasty 嫌な
compound 成分
ruin 駄目にする
ブショネの香りとは
それではブショネの香りについて見ていきましょう!
Corked wine gives off a smell that is similar to a dank moldy basement, a wet newspaper or a wet dog.
VINEPAIR:Wine101
ブショネはじ湿ったかび臭い地下室、濡れた新聞紙、濡れた犬と似た香りを放ちます。 dank 湿った
moldy かび臭い
basement 地下室
a typical corked wine taste will be flat and dull, exhibiting no fruit characteristics.
VINEPAIR:Wine101
典型的なブショネは平たんでさえない味がし、果実味がありません。
flat 平たんな
dull さえない
exhibit 表す
characteristics 特徴
Some people also say that corked wine tastes astringent.
VINEPAIR:Wine101
ブショネは渋いという人もいます。
astringent 渋い
ブショネにあたったら!?科学者お墨付きのワイン復活術
万が一あなたのワインがブショネだったらどうでしょう。私はこの記事の冒頭で笑い飛ばすしかないと書きました。私はいままでで1度だけブショネに当たったことがあります。
当時はまだワインの知識も経験も未熟で(現在も勉強中ですが・・・)そのワインがそもそもブショネとはっきり気づくこともありませんでした。
しかしながら、そのワインは以前に飲んでおいしかったのに、明らかにそれと味が違う!というのを今でも覚えています。
ちなみにシャトー・ランシュ・バージュ2003でした。(私の大好きなワインです。記事の最後に情報とリンクを貼っておきます。)
それではブショネにあたってしまった場合のワイン救済策です!
scientists have actually uncovered a way to extract the TCA out of the wine, thereby removing the cork taint.
VINEPAIR:Wine101
科学者はトリクロロ酢酸(ブショネの原因)をワインから取り除く方法を発見しました。そうすることで、コルクの痛み(汚染)も取り除かれることになります。
uncover 発見する
extract 抽出する
TCA トリクロロ酢酸
thereby それによって
taint 傷み
This involves a process of letting the wine soak in a pitcher with a wad of plastic wrap for about 15 minutes and then pouring the wine into a new vessel, leaving the plastic wrap behind.
VINEPAIR:Wine101
これはワインをサランラップの塊を入れたピッチャーに移し15分おきます、そして新しい容器にワインを入れ替えます。(サランラップはピッチャーに残したままにします。)
involve 含む
process 過程
let A soak in B AをBに浸ける
pitcher ピッチャー
wad of 塊り
plastic wrap サランラップ
pour そそぐ
vessel 容器
TCA bonds to the plastic wrap and removes the cork taint from the wine.
VINEPAIR:Wine101
トリクロロ酢酸がサランラップと結びつき、ワインからコルク臭が抜けるのです。
bond 結びつく
いかがでしたでしょうか?すごいですよね!!是非あなたも試してください!
私のおすすめワイン
COUNTRY:
France
REGION:
Bordeaux
DESIGNATION OF ORIGIN:
Premières Côtes de Bordeaux
REGULATED DESIGNATION:
Appellation origine controlée (AOC)
GRAPE VARIETY(IES) :
Cabernet sauvignon 45 % 、Merlot 41 % 、Cabernet franc 14 %
過去のコメント マンガ「神の雫」で大絶賛されたワイン。有名なカリフォルニアの「オーパス・ワン」よりもおいしいというコメントがあり、自分も半信半疑で購入。
うまい!! このレベルのフランスワインが2000円代で買えるとは・・
ワインは真っ黒、タバコのような香りあり。ブラックベリー系の香りもあり、少し苦味もある。
買いだめしておきたい、そんなワインです。
もう一本おすすめです!
ブログで登場した英語ワイン表現を紹介していきます。
corked wine ブショネ
crystals 結晶
tartrate 酒石塩酸
screw cap スクリューキャップ、ペットボトルのように回せば空くワイン
synthetic cork 合成コルク
seal 栓をする
taint 腐敗
distinct はっきりとした
microorganism 微生物
TCA トリクロロ酢酸
ruin 駄目にする
wet dog 濡れた犬。ワインの表現で使われる不思議な言葉です。
flat 平たんな
dull さえない
astringent 渋い
extract 抽出する
pour そそぐ
私と一緒にどんどんワインのボキャブラリーを増やしていきましょうね!
以下漫画もお勧めです。楽しくワインを勉強していきましょう!私は以下2作品は全巻完読し、何度も熟読しました。
私もこのブログを書いていて、いまさらながら最初から英語で読んでいた方が早かったのではと思うようになりました。
ある程度の英語に自信のあるあなたには最初から英語バージョンで読むのもおすすめです!
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Producer:
Chateau Lynch-Bages
Region Hierarchy:
France Bordeaux
This wine is ranked Bordeaux Fifth Growth. Cinquieme Grand Cru Classe in 1855. Indicative blend:
Predominantly Cabernet Sauvignon with Merlot, Cabernet Franc and Petit Verdot.
【過去に書いた感想】
Medocシャトー・ランシュ・バージュ2011 ボルドー メドック格付け5級 ボイヤック地区
貧者のムートン・ロートシルトと言われ、その質は確かでした。格付け2級に匹敵します。
年によって出来栄えが左右されることが比較的少なく安定しています。印象は最初の一口はわかりや すい、ボルドーのエレガントな雰囲気が伝わり次の一口が楽しみになるような感じです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!旅行の力で日本を盛り上げていきたいと考えています。Instagram, Twitter, Facebook など各SNS運営しています!よろしければご覧下さい!
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ワインを英語で表現したい!なぜワインには多くの風味が存在するのか ~How Does Wine Have So Many Different Flavors?~
こんにちは。もと公立高校の英語教諭で、現在は英語通訳ガイドで生計をたてているゆういち(@lifeasaguide93)です。
今回はワインの風味について英語を使って学びます。 アメリカのVINEPAIRが運営するWine101 を引き続き参照しますが、英語の文章は少し抽象的で具体的な表現に乏しいため、ワイン好きのあなた、もしくはワインを勉強しているあなたにとっては馴染みがあるであろう、周辺知識を織り交ぜながら紹介していきます。
ワインの基本的な風味について
まずは引用からご紹介します。
The more* you drink wine, the more* you start to notice subtle flavors* like vanilla, spice, tobacco, tropical fruits or even ocean air.
VINEPAIR:Wine101
より多くのワインを飲むと、あなたはバニラ、スパイス、タバコ、トロピカルフルーツ、もしくは海風の風味をワインから感じることになるでしょう。
*The more A、The more B ~ よりAをすれば、よりBになるの意味
*subtle flavors 微かな風味
ここで例に挙がっているバニラ、スパイス、タバコ等はワインの表現で良く用いられる有名な表現方法ですね。
私が個人的に面白いと感じるのは、海風(ocean air)という表現です。これは私もあ!なるほどと思いました。
ここで少しワインの基本的な風味について追記します。
味覚編
ワインの風味は主に味覚からくるものと嗅覚からくるものが混ざり合い、ワイン固有の個性を表しますが、ここではあえて分けてみました。まずは味覚です。
味覚から感じ取れるものには以下があります。
・ワインの甘味:
ワインが甘口なのか辛口なのか、アルコールのボリューム感、果実味が考慮される
・ワインの苦味と渋み:
ワインのタンニン成分の量が考慮される。ワインの苦みは決してネガティブな表現ではない
・ワインのコク(ボディ):
ワインの重量感のことです。ライトボディ、ミディアムボディ、フルボディという分類があります。ボディに影響を与えるものとして、ワインの残糖量、グリセリン、アルコール含量が影響すると言われています。
嗅覚編
ワインの香りは3種類に分類されます。
・第一アロマ ぶどうそのものが持つ香り
・第二アロマ 発酵・醸造に由来する香り
・ブーケ 熟成中に生まれる成分の香り
*ブーケはワインを回し(スワリング)空気に触れさせることで現れる香りです。
これを踏まえた上で、ワインのアロマとブーケを客観的に例えて表現するには以下の10種類が主な香りの系統と言われています。
・植物 ・花 ・果実 ・香辛料 ・森林木 ・芳香性 ・焦臭性 ・化学物質
・エーテル ・動物
味覚&嗅覚の夢の競演
せっかくですから、もう少し詳しく勉強しておきましょう!味覚と嗅覚が複雑に混ざり合った結果、よく例えらえる表現を以下に記載しました。
フルーツ:
レモン、ライム、オレンジ、グレープフルーツ、さくらんぼ、いちご、ベリー系、いちじく、パイナップル、バナナ、メロン、マンゴー、ライチ、桃、ナシ、アプリコット等
ナッツ類:
ローストアーモンド、ヘーゼルナッツ、くるみ、ピスタチオ
花:
バラ、すみれ、ジャスミン、アカシア、さんざし、カモミール、ライラック
お菓子類:
バター、ビスケット、カスタードクリーム、ブリオッシュ
植物:
レモングラス、ミント、ピーマン、マッシュルーム、枯葉、腐葉土、苔、トリュフ
スパイス&ハーブ:
バニラ、シナモン、スターアニス(八角)、コリアンダー(パクチー)、白コショウ、黒コショウ、ローズマリー、タイム、サフラン等
焦げた匂い:
カカオ豆、コーヒー豆、キャラメル、チョコレート、燻製した食べ物、タール、
焼いたパン
動物:
ジャコウネコ、蜜蝋ミツバチの巣)、なめし革、、ジビエ、毛皮
ミネラル成分:
火打石、チョーク、小石、ヨード、火薬
嫌な臭い:
汗、硫黄、猫のおしっこ、お酢、濡れた段ボール、カビ、玉ねぎ、腐ったリンゴ、
物置、雑巾
ぶどうの種類、ぶどうが育った土地、熟成の度合いや環境等が複雑に影響し合うことで、ワイン毎に個性的な香りが生まれるのですね。ワインとは深い飲み物です。
猫のおしっこの匂いは猫を飼っている人しかわからないかもしれませんね・・・
こんな素敵なワインの香りを嗅ぎ分けるトレーニングキットが販売されています。
いろいろなフレーバーを勉強したいですね。私はワインを楽しむ58のアロマガイドという本を買いました。58種類!?もの風味があるのですね・・やはりワインは奥が深い。
ワインの風味と個性は生産者の努力の証!
それではワインの風味についてVINEPAIR:Wine101はどのように言っているのでしょうか。以下を見てみます。
Grapes are an incredibly impressionable and delicate fruit.
Each decision the winemaker makes throughout the process, from how and where the grapes are grown, to what occurs* to them after they are juiced, impact how the wine tastes and smells at the end.
VINEPAIR:Wine101
ぶどうはとても繊細で影響を受けやすい果実です。
ぶどうはどこで、どのように育てたら良いか、ぶどうを絞った後はどのように変化していくのか等、ワイン生産者の一つ一つの決断は、最終的にワインの味と香りを決めることになります。
*関係代名詞のwhat
関係代名詞whatについては以下を参考にしてください。
これだけだと短い文章ですが、まさにワインの本質を表していると思います。ワインはテロワールが命、また天地人という言葉もあります!多くを語らない英語の表現ですが、そこから説明の意図を掴みましょう!
ちなみにテロワールとは・・・
とりあえずは、以下をご参照下さい。
私のバイブルは漫画「神の雫」、当時(今も)素人だった私がワインの世界にすんなり入れたのもこの漫画のお蔭です。
テロワール!大変勉強になりました!
There is a saying among winemakers that the best wine starts in the vineyard.
Good farming equals great wine, and it is at this stage where the grapes also first come in contact with elements that can impact the wine’s ultimate characteristics.
VINEPAIR:Wine101
素晴らしいワインはぶどう畑の土壌からはじまると言われます。土壌が良ければ良いワインができます。
Many insects are important to the health of grapes, but probably none are more important than bees.*
As the grapes grow in a vineyard surrounded by plants such as wild herbs, flowers and grasses, the bees fly around the vineyard distributing pollen, and as the grapes ripen they absorb the subtle flavor characteristics from these plants.
VINEPAIR:Wine101
ぶどうの成長には蜂の存在はかかせないようです。ぶどう畑が野生のハーブ、花や草に囲まれている環境であれば蜂はそれら植物から花粉を運びます。ぶどうはそれら花粉からそれぞれの香りの特徴を吸収することになるのです。
*None are more important than B : Bより重要なものはないという意味
Elements such as the air can also have an impact on the flavor of the grapes as they grow.
VINEPAIR:Wine101
空気も、ぶどうの成長と特有の風味を持つことに重要な要素となります。
In many regions of the world, such as Spain and Greece, much of the white wine is grown on cliffs that overlook the sea.
VINEPAIR:Wine101
スペインやギリシャのような国では白ワイン用のぶどうは海を見下ろす丘沿いの畑で栽培されます。
As the waves crash into the rocks and spray salt water into the air, the saline air becomes absorbed by the grapes as they ripen, adding a delicious minerality to the grapes that can taste and smell like a fresh sea breeze.
VINEPAIR:Wine101
波が岩にぶつかり、水しぶきが空気中に溶け込みます。そしれそれらが熟されたぶどうに吸収され、ぶどうがミネラル分を含むことになります。これらのぶどうをテイスティングすると海風のニュアンスを感じるのはこのためです。
これについてはまさに天地人を感じます。個人的にはこの説明でピンとくるのはシャブリと牡蠣が合うという説です。気になるあなたは以下を調べてみて下さい。個人的には、この説明が一番ピンときました。
After the grapes transition from the vineyard to the cellar, each decision the winemaker makes has an influence on the overall flavor.
How the winemaker chooses to press the grapes, whether the winemaker wishes to age the fermented juice in steel or oak, and how long the winemaker lets the wine sit in these vessels all aid in imparting unique flavors and smells into a wine.
VINEPAIR:Wine101
ワインは、ぶどうが畑で育ちワインセラーで寝かされるに至るまで、生産者の意思によってその風味の確立することになります。
醸造家はワインの風味を決めるためワインの圧縮方法をまずは考えます。そして、ワインを寝かせる際、樽を鉄製、もしくはオーク製にするかどうか、そして樽の中でどれくらい寝かせるかどうかを検討します。
こうして個性のあるワインが完成するんですね。
まとめ
今回は抽象的かつ、具体性がない説明が多かったために私のヨコヤリが多く入ってしまいました。申し訳ありません。
ワインの基本的な風味を味覚的、嗅覚的にご紹介した後は、生産者の努力とワインの味について書きました。
私がなんとなく感じるのが、英語話者は、ワインをそれほどに勉強しなくても、元々表現力が豊かなため、日本人がワインを勉強する苦労を味合わないのかもしれません。
実際、私も友達(アメリカ人、イギリス人、ロシア人)とワインを一緒に飲む機会がありますが、彼/彼女らは、自然にワインを理解しているっぽいようなコメントを発します。(もちろん、彼らは素人)、そしてワインを15年以上飲んでいる私の方が勉強になるということが多々あります。
是非、あなたもワインについては、最低最小限な知識を身に着けて飲んで飲んで飲みまくりましょう!
その後は経験が全てを教えてくれますよ!
【ワイン用語群】
ブログで登場した英語ワイン表現を紹介していきます。
subtle flavors 微かな風味
inpressionable 影響を受けやすい
vineyard ぶどう畑
characteristics (ワインの)特徴
ripen 成熟する
element 要素
minerality ミネラル分
cellar ワインセラー
steel 鋼鉄
私と一緒にどんどんワインのボキャブラリーを増やしていきましょうね!
以下漫画もお勧めです。楽しくワインを勉強していきましょう!私は以下2作品は全巻完読し、何度も熟読しました。
私もこのブログを書いていて、いまさらながら最初から英語で読んでいた方が早かったのではと思うようになりました。
ある程度の英語に自信のあるあなたには最初から英語バージョンで読むのもおすすめです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!旅行の力で日本を盛り上げていきたいと考えています。Instagram, Twitter, Facebook など各SNS運営しています!よろしければご覧下さい!
https://www.instagram.com/yuichi_hokkaido_travellogs/
メドックマラソンには個人参加がおすすめ ~当日のルートと提供ワイン~
こんにちは。もと公立高校の英語教諭で、現在は英語通訳ガイドで生計をたてているゆういち(@lifeasaguide93)です。
メドックマラソン当日の記録を過去にアップしたブログを元に復元してみました。
出発前の準備編&マラソン前日にやることについては以下を見てみて下さい。
メドックマラソンに個人参加がおすすめ ~登録から参加までの流れ
いよいよマラソン当日
いよいよマラソン当日をむかえました。フルマラソン42.195kmをはたして走破できるだろうか。全部のシャトーでワインを楽しむことができるだろうか。
いろいろな不安が頭をよぎりながらのスタートとなりましたが、結果は無事完走、しかも全20シャトーでワインを楽しんできました。
ゴールした時間も制限時間内だったため、なんとゴール後のビール飲み放題の特典までついてしまい、たらふく飲んできました。
それでは当日の流れを紹介していきます。
早朝、ボルドー市内中心部の集合場所へ向かいました。シャトルバスを待ちます。乗車場所は前日の乗車場所とほとんど同じ場所でしたが、微妙に違います。
前日にしっかりと確認しておいてよかったと心から思いました。以下が予約内容です。
ボルドー発 6:30発 / ポイヤック発 17:00発
乗車場所はcity center QUINCONCES(カンコンス)広場の近くで変わりはなかったのですが通りの名前が違いました。 (前日はAllees de Bristol 本日は Rue Ferrere)
今回はプレミアムクラスのバス(車内に荷物を置いたままにできる €15)を予約していました。
私はホテルがサンジャン駅(新市街のTGV駅)近くだったことと、そして早朝のため旧市街行きのトラムが動いていなかったということが理由で、ホテルを5:30頃出発しました。
次回参加する際は、是非旧市街にあるホテルに泊まろうと心に誓いました。
プレミアムクラスのバスは結局あまり意味がなかったです。荷物を車内においたままに出来るのがメリットでしたが、現地スタート地点に参加者のクロークもありましたし、コインロッカーもたくさんありました。 €6の普通のバスで十分だと思います。
以下の画像はAllees de Bristolです。Rue FerrereはAllees de Bristolよりさらに町はずれに1ブロックくらい進んだところの通りでした。
ちなみに帰りのポイヤック発はマラソン完走後、あまり時間がなく忙しかったです。
ポイヤック行きバスの車窓からの景色です。おお!これがジロンド川か!と今まで勉強してきたフランスボルドーのワインの知識が具現化していくようで、この時点ですでに私のテンションはマックスでした。
ポイヤックにて出発時間を待つ
マラソンのスタートは9時30分からで、1時間半前くらいの8時頃にポイヤックに到着しました。
昨日に訪ねたEXPO会場付近のスーパー横で下車となりました。バスは帰りの出発まで同じところに待機となります。
バスを降りスタート地点まで歩いていきます。迷うことはありません。人の流れに沿って歩いていけば大丈夫です。バスの駐車場から約10分くらいで到着となりました。
WCは各箇所にたくさんあり困りません。参加者用のクロークもあり、有料(1€だったと思う)のコインロッカーもありました。
メドックマラソンのグッズを売っているお店も出ていました。
スタート1時間前くらいから仮装衣装発表会がはじまります。
出発1時間くらい前からスタート地点にぞろぞろ人が集まってきます。 スタート地点付近でサンバの演奏(踊る女性もいた。)パフォーマンスが始まりました。
↓ ↓ スタート時間が近づき、音楽も紙吹雪などと共に最高潮を迎え、盛り上がってきます。
そして、いよいよ!
位置について!用意!ドン!
軽快なピストルの音と共にメドックマラソンが始まりました。
メドックマラソン2014
マラソン当日に走ったルートやシャトー、そして飲んだワインについての情報を紹介いたします。全て立ち寄り全て飲んだので漏れはないはずです!
0km地点 スタート(PAULILAC)
スタート直後、花火、各楽器演奏など、ひき続き盛り上がり続きます。すぐに木陰を探す女性が目立ちました。出発地点は大変混み合いおしくらまんじゅう状態だったので、しばらくトイレにいけなかったのでしょうか。
お蔭さまで天気も良く、まだ朝の時間帯のため涼しく快適です。良いスタートを切ることができました。
5km地点
①CH.MONTROSE(シャトー・モンローズ)格付け2級 日本の市場価格は¥20,000くらい
シャトーではモンローズのセカンド、LA DAME DE MONTROSEがプラスチックカップでサーブされました。
【6本〜送料無料】ラ ダム ド モンローズ 2013 (シャトー モンローズセカンドワイン) 750ml [赤]La Dame De Montrose
ごちそうさまでした。
まだまだ走らないといけないので、まだ飲みたい気持ちをぐっとこらえワインの後に水も補給し次を目指します。
8km地点
②CH.PHELAN SEGUR(シャトー・ファーランセギーユ)格付けはブルジョワ
日本の市場価格は¥7,000くらい
セカンドのFRANK PHELAN(フランク フェラン)がワイングラスでサーブされました。
【6本〜送料無料】フランク フェラン 2013 (シャトー フェラン セギュール) 750ml [赤]Frank Ph lan Chateau Phelan Segur
9km地点
③CH.TRONQUOY LALANDE(シャトー・トロンコワ・ラランド)格付けは?です。日本での市場価格は¥3,000くらい
【6本〜送料無料】トロンコワ サンターヌ 2012 (シャトー トロンコワ ラランド) 750ml [赤]Tronquoy De Saint-Anne CH. TRONQUOY LALANDE
プラスチックカップでサーブされました。
↓ 途中の醸造所で赤ワイン(樽から)のサービスがありました。当然飲んでしまいますよね。
街中をかけていきます。
11km地点
まだ11キロ地点・・・ けれどもブドウ畑の中を走るのはとても気持ちいい。
④CH. LA HAYE (シャトー・ラ・エイ) 格付けはブルジョワ・シュペリウール 日本の市場価格は¥5000~くらい
セカンドのFIEF DE LA HAYE をワイングラスでサーブしてくれました。
かわいい女の子が配っていたワッフルがとてもおいしく感じました。
13km地点
⑤CH.POMY(シャトー・ポミー) 格付けはブルジョワ 市場価格は不明です。
ここのシャトーはプチホテルも経営しているようです。いずれ泊まってみたいと思えるような可愛らしい佇まいでした。
ワインはプラスチックカップでサーブされました。
13.5km地点
⑥CH.HAUT MARBUZET(シャトー・オー・マルビュゼ) 格付けはブルジョワ 市場価格は¥5,000~くらい
【送料無料】【ギフト品】【代引不可】シャトー オー マルビュゼ 2013 750ml
セカンドのCHAMBERT MARBUZET がワイングラスでサーブ されました。
14km地点
⑦CH.LE CROCK(シャトー・ル・クロック)格付け5級 市場価格は¥3,400くらい
セカンドのLA CROIX ST.ESTEPHE (エールフランスビジネスクラス御用達)が プラスチックカップでサーブされました。
14.5km地点
⑧CH.COS LABORY(シャトー・コス・ラボリー)格付け5級 市場価格 ¥5,000くらい
コス・ラボリーを抜けると左手側にシャトー・コスデストゥルネルが!飲みたかった
ワインですがワインの提供はありませんでした。
【送料無料】シャトー コス デストゥルネル 2014 750ml [赤]Chateau Cos D’estournel
15.5km地点
⑨CH.LAFITE-ROTHSCHILD(シャトー・ラフィット・ロートシルト)格付け1級
¥50,000くらいから?
セカンド:CARRUADES DE LAFITEがガラスのコップでサーブされました。疲れていて
足がつりそうでしたが幸せでした。
カリュアド ド ラフィット ロートシルト[2014](赤ワイン ボルドー)
↓ 途中のブラッセリー風の所でワイン(赤、白+カナッペ)のサービスがありました。
↓ この先に、シャトー・ムートンが!いきたい。コースアウトしたい。けど、我慢です。
19km地点
⑩CH.PIBRAN(シャトー・ピブラン)格付け ブルジョワ シュペリウール ¥5,000弱くらい
ワイングラスでサーブされました。
ブルジョワ級 シャトー ピブラン 2011 750ml 赤ワイン カベルネ ソーヴィニヨン フランス ボルドー
22 km地点
⑪CH.GRAND PUY LACOSTE(シャトー・グラン・ピュイ・ラコスト)格付け5級 ¥11,000~くらい
プラスチックカップでサーブされました。
写真を撮ってもらいました。まだ余裕でしたが、少し足が痛むようになってきていました。コンクリートの道が膝に効いていたようです。最後まで走れるかな・・・
おそらく、今回のランでここの直線が一番きつかった。約5km 足が・・・
⑫CH.LAROSE TRINTAUDON(シャトー・ラローズ・トラントドン)格付け ブルジョワ ¥2,000くらい
プラスチックカップでサーブされました。
【あす楽】シャトー ラローズ トラントドン 2010 赤 750ml
26 km 地点
⑬CH.BELGRAVE(シャトー・ベルグラーヴ)格付け5級 ¥5,000くらい サラリーマンのラトゥールと言われています。
ワイングラスでサーブされました。
【6本〜送料無料】シャトー ベルグラーヴ (オーメドック) 2015 750ml [赤]Chateau Belgrave
27.5 km地点
⑭CH.LAGRANGE(シャトー・ラグランジュ)格付け3級 ¥10,000くらい
シャトー ラグランジュ 2013 格付 3級 ボルドー 赤ワイン 家飲み応援 巣ごもり
セカンド:LES FIEFS DE LAGRANGEがプラスチックカップでサーブされました。
【送料無料】レ・フィエフ・ド・ラグランジュ’13 3本セット 赤ワイン フルボディ 【7787217】
29 km地点
⑮CH.GRUAUD LAROSE(シャトー・グリュオ・ラローズ)格付け2級 ¥10,000くらい 王様のワインと言われ1級シャトーに引けを取らない味わいです。
プラスチックカップでサーブされました。
【あす楽】 格付け第2級 シャトー グリュオー ラローズ 2011 750ml 赤ワイン フランス
30 km地点
なんか、寒くなってきたぞ。足も痛いぞ。体のエネルギーが足りていないような気がする。よし、いろいろ食べよう。(のちにこの作戦が功を奏することとなります。)
以後、各エイドで食べまくりました。
32.5 km地点
⑯CH.BEYCHEVELLE(シャトー・ペイシュベル)格付け4級 ¥10,000くらい
シャトー・ベイシュヴェル[2005]750ml Ch. Beychevelle
セカンド:AMIRAL DE BEYCHEVELLE がプラスチックカップでサーブされました。
アミラル ド ベイシュヴェル[2016] (750ml)赤ワイン フルボディ ボルドーワイン同一ワイン12本以上で3%現金割引キャンペーン
また写真を撮ってもらいました。だいぶ疲れていましたね。
↓ ここの間も長かった。うれしいサンドイッチのエイド がありました。
35.5 km地点
⑰CH.LEOVILLE POYFERRE(シャトー・レオヴィル・ポワフェレ)格付け2級 ¥12,000くらい
シャトー・レオヴィル・ポワフェレ [2013] <赤> <ワイン/ボルドー>【■10401061512】 ※即刻お取り寄せ品!ヴィンテージ変更と欠品の際はご連絡します!
セカンド:MOULIN RICHEがワイングラスでサーブされました。
【6本〜送料無料】シャトー ムーラン リッシュ 2006 (シャトー レオヴィル ポワフェレセカンドワイン) 750ml [赤]Chateau Moulin Riche
↓ 奥にはシャトー・ラトゥールがぁ!! いきたい!しかし、コースは左に曲がります。
【送料無料】シャトー ラトゥール 2006 750ml [赤]Chateau Latour
⑱CH.PICHON LONGUEVILLE CONTESSE DE LALANDE(シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド)格付け2級 ¥13,000くらい
マルゴー村らしい、やわらかい女性的なワインです。ワイングラスでサーブされました。
シャトー ピション ロングヴィルコンテス ド ラランド 赤 カベルネソーヴィニヨン ボルドー 2015 メドック格付第2級 750ml キャッシュレス 決済 5%還元
↓CH.PICHON LONGUEVILLE BARON(シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン)
本家バロンです。ラトゥールに隣接する畑。飲みたいー。
【あす楽】 格付け第2級 シャトー ピション ロングヴィル(ロングヴィユ) バロン 2014 750ml 赤ワイン カベルネ ソーヴィニヨン フランス
38.5 km 地点
⑲CH.HAUT BAGES LIBERAL(シャトー・オー・バージュ・リベラル)格付け5級 ¥5,000くらい
セカンド;LAFLEUR DE HAUT BAGES LEBERALがプラスチックカップでサーブ されました。
39 km 地点途中
39km地点 途中、ブースで牡蠣(生レモンも)と白ワインのサービス。ついにフルコースマラソンに突入しました。
39.5 km 地点
⑳CH.LYNCH BAGES(シャトー・ランシュ・バージュ)格付け5級 ¥10,000~くらい
シャトー・ランシュ・バージュ[2013](赤ワイン)[750ml][ボルドー][ポイヤック][辛口]
セカンド:ECHO DE LYNCH BAGES(名前が変わったようです。)貧民のムートン・ロートシルトと言われています。
プラスチックカップでサーブされました。
■【お取寄せ】ボルドー ポイヤック エコー ド ランシュ バージュ[2015] [ ワイン 赤ワイン フランスワイン ボルドーワイン ]
そしてシャトーの出口付近でステーキのサービスがありました。
↓ ここ10kmくらい足がつったり治ったりの繰り返し。マッサージされたいと思っていたところ・・・ 途中、鏡をもったスタッフが現れる。
ゴール前の身だしなみのチェックをしてということらしい。
40.5 km 地点
途中のブースでチーズ、ブドウのサービス、ワインはムートン・カデのロゼでした。
【よりどり6本以上送料無料】 レ ロゼ ド ムートン カデ 2018 750ml ロゼワイン メルロー フランス ボルドー
ムートン・カデのロゼです。
【よりどり6本以上送料無料】 レ ロゼ ド ムートン カデ 2018 750ml ロゼワイン メルロー フランス ボルドー
41 km 地点
ポイヤックの町に入ったところでアイスバーとシャンパンのサービス
42.195 km 地点
もうすぐゴール!
ゴール!!
ゴールした記念のメダルがもらえました。
ゴールの後は勝利の祝杯!?
ゴール後は勝利の祝杯!?です。トレーニングを続けてきたおかげで、なんとか完走できました。そして全てのシャトーのワインも完飲しました。
もうただただ感無量でした。
そして!
6時間半以内にゴールすることができたので以下の景品をもらうことができました。
1. 麻のメドックマラソン30thロゴ入りトートバック
2. リーデルのボルドーグラス2脚(30thロゴ入り)
3. 完走後のブースでビール、ソフトドリンク、軽食食べ飲み放題が出来る専用コップ
4. 木箱入りワイン(CH.CLEMENT PICHON シャトー・クレマン・ピション ¥3,000くら
い)※これは参加者それぞれ違うワインらしい。
ゴール後、全員もらえるもの
1. スパークリングウォーター
2. メドックマラソン30th記念メダル
ゴール後、ビール飲み放題ブースにて
記念にもらったビールカップを専用の首かけストラップにセットし、いざ出陣。
さすがに疲れていたのか2杯飲んだら酔ってしまいました。
その後、シャワーブースでシャワーを浴びてバスに乗りボルドーに帰りました。
人生初のフルマラソンだったのでとても大変でしたが、是非また参加したいと思えるマラソンでした。
今後、メドックマラソンに参加される方の参考になれば幸いです。
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メドックマラソンには個人参加がおすすめ ~大会前日の流れ~
こんにちは。もと公立高校の英語教諭で、現在は英語通訳ガイドで生計をたてているゆういち(@lifeasaguide93)です。
最近、過去に作成した旅行記等を見直しています。思えば大学卒業後は海外出張ばかりしていました。
現役時代は海外旅行がトラウマになるくらい嫌でしたが、不思議なもので現在では海外旅行へ想いは深まるばかりです。
私は2014年、フランスのボルドー地区で年に一回開催されるワインマラソン「メドックマラソン」に参加致しました。
私は個人参加を決断し、航空機、ホテル、大会への登録等、全て自分で行いましたが当時メドックマラソンについての情報が乏しくインターネットをフル活用しても一抹の不安を抱えたままフランスに出発致しました。
出発前の準備編については以下をご覧ください。
メドックマラソンには個人参加がおすすめ ~登録から参加までの流れ~
マラソン当日については以下をご覧ください。全20シャトーのワイン、全て飲んできました!
メドックマラソンには個人参加がおすすめ ~当日のルートと提供ワイン~
メドックマラソンについての基礎知識を仕入れるなら以下の漫画がお勧めです。
漫画「神の雫」は私がワインの世界にどっぷり浸かってしまうきっかけとなった漫画です。24巻にてメドックマラソンについてのストーリーがあります。
私は、ワインの英語表現を勉強したかったため、日本語版を何度も読破したあと、英語版でも読みました。
マラソン本番前日にやること
日本を出発後、いろいろなトラブルがありましたが、なんとかボルドーの街へ到着しました。
ホテルにチェックイン! ようやくここまできたなぁ・・・
ほっとするのも束の間です。マラソン前日は、マラソンのスタート地点であるポイヤックにあるEXPO会場にゼッケンを取りにいかなくてはいけません。
不安でした。余裕を持って到着し周辺を少しうろうろし疑心暗鬼になり始めた頃・・・
正式な予約確認書のようなものはないので、実行委員会から送られてきたメールのコピーを持参し、ドライバーに見せました。
出発はここcity centerの他、Bordeaux-Lac (Pullman Hotel) もしくはBordeaux 空港からでも途中乗車できるようです。 ポイヤックまでの移動距離は約1時間30分です。以外に遠いのですね。
マラソン参加前の注意事項
出発前の準備編については以下をご覧ください。
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メドックマラソンには個人参加がおすすめ ~登録から参加までの流れ~
こんにちは。もと公立高校の英語教諭で、現在は英語通訳ガイドで生計をたてているゆういち(@lifeasaguide93)です。
先日過去のブログを整理していたら懐かしいものがでてきました。フランスのボルドーで毎年開催されるメドックマラソンの参加記録です。
私はワインが大好きで、自分の欲求に抗うことができず、フランスに飛んでいったのでした。当時はメドックマラソンの情報が十分ではなく個人参加はいろいろと大変でした。
しかしながら、持ち前の添乗員能力となんとかなるさの精神で、ボルドー地区を走破し、そしてルート上全てのシャトーでワインを飲みきってきました。
その時の記録のブログをもとにリニューアルしてみました。今後メドックマラソンに参加される方の参考になれば幸いです。
マラソン前日にやることについては以下を見てみて下さい。
マラソン当日については以下をご覧ください。全20シャトーのワイン、全て飲んできました!
メドックマラソンには個人参加がおすすめ ~当日のルートと提供ワイン~
健康のため&ワインのために参加を決めたメドックマラソン
私は約6年前、英語教員として生活しておりました。充実した日々を送っていましたが、仕事柄デスクワークが多く運動不足になっていました。
そこで、健康のためランニングを始めようと思ったのですが、私の過去の経験と性格上何か目標がなければ長くは続かないと確信していました。そして悩んだ挙句、たどり着いた答えが、メドックマラソンに参加という謎に大きい目標でした。
メドックマラソンに参加を決めたきっかけはこれです。
漫画「神の雫」です。この漫画のおかげで私はワインの世界にどっぷり浸かってしまい、最終的にはボルドーに行きたいと密かに想いをはせていたのです。
メドックマラソン参加登録&出発までの流れ
まずは、参加するための登録についてです。一つ一つ確実にやっていきます。以下の順番になります。
1. 2月下旬 メドックマラソン 参加受付開始 料金 €88(2014年当時)
メドックマラソンHP(http://www.marathondumedoc.com)のregistrationから登録
します。 2月中旬くらいから頻繁にHPをチェックした方が良いです。とても人気が
あるマラソンなので油断していると参加枠がなくなってしまいます。
登録料には€88(2014年当時)かかりました。支払いはカード払いマストです。
2. 2月下旬~ 登録完了(メディカルサーティフィケイト提出)
参加料を支払うと、メディカルサーティフィケイトを提出するよう メドックマラソ
ン実行委員会(以降、実行委員会と記載)から指示が あります。フォームはHPか
らダウンロードできます。
ネット上でいろいろな情報がありますが、私は友人の医師に病院の名前、住所が入っ
たハンコをもらいサイン、日付を記入してもらい提出しました。
問題なくOKでした。 記入後のサーティフィケイトを写真に撮り、それをHP上から
提出します。
後日、以下のような登録無事完了のメールが届きます。
これでひとまずマラソン参加への登録が完了しました。大会側から次の案内があるま
でしばらく時間があきます。この間はひたすらトレーニングに徹しました。
3. 6月下旬 実行委員会から大会の案内がメールで届きまず。メールの内容はメドック
マラソンがどんなもので、毎年どんな人が何人くらい参加しているかというような
ものです。
4. 6月中 走行ルート地図、ポイヤックの地図(スタート・ゴール地点)等が届きま
す。これらはフランス語で書かれておりフランス語を習っていない限り、読めないで
すが、読めなくても大丈夫なので心配ありません。記念品というくらいに思っておい
て大丈夫です。ただ、走行ルート、スタート地点の地図くらいは目を通しておくと良
いと思います。 地図には給水所を兼ねた各シャトー、走行中のエイドメディカルサー
ビス、そしてフルコース(牡蠣、ステーキ、果物、チーズ、アイス)が提供される場
所が記載されています。 今回ワインを提供してくれたシャトーは20箇所でした。あ
とで詳しく記載します。
5 7月上旬~8月上旬 ボルドーからポイヤックまでのシャトル案内がメールで届きま
す。バスの発着場所、時間に注意しシャトルバスを予約しましょう。
飛行機、列車、宿泊等、全て手配した後、バスの時間を決めることをお勧めします。(その方が旅程を決めやすいので)
※前日パスターディナーが実行委員会主催で開催されます。有料のパーティーですが
良い思い出になりそうです。私はマラソンに向け休むため参加しませんでした。
パスタディナーの予約もこのタイミングで行います。
参考までに以下のようなバスが予約できます。
前日ポイヤック行きのバス:往復 €10
当日ポイヤック行きのバス:往復 €15
当日デラックスタイプバス(車内に荷物置いておける):往復 追加 €6
※普通のバスには荷物はおいていけません。
予約が完了すると上記のようなメッセージが大会側から届きます。これはマラソン前日に大会委員会の会場にゼッケン等を取に行くために利用したバスの予約です。
以下はマラソン当日のバスの予約です。
6. 8月中旬 メドックマラソン運営委員会からスタートナンバーが届きます。マラソン
前日ゼッケンを受け取る際に必要になります。プリントアウトし持参してくださ
い。
7. 8月下旬 予約シャトルの時間等の案内が改めて届きます。これも一応プリントアウ
トして持参した方が良いです。必ず日付、時間、乗車場所等を再度確認して下さい。
出発がどんどん近くなってきました。これら案内が届くタイミングでは移動の航空機、宿泊ホテル等の手配は全て完了させておくことをお勧めします。
メドックマラソン出発までに準備しておくもの
出発までに準備するべきものを確認しましょう。準備リスト等を作成し出発前にチェックをすると良いと思います。
準備するもの
1. パスポート
2. 大きいスーツケース(景品のワイン等*をいれるため)*1
3. スーツケースに入れるワインを固定するタオルなど大量に
4. 仮装用の衣装*2
5. ボルドー周辺の地図 or ガイドブック
6. カロリーメイト、エナジードリンク等の軽食 *3
確認を済ませておくこと
1. ボルドーまでの移動手段(航空機、列車、バスなど)
2. 現地ホテルの予約
3. 到着日、そして翌日に使うものは手荷物へ、それ以外はスーツケースへ*4
*1 日本への持込みは3本までが非課税です。それ以上は1本200円くらい支払えば
持ち込めます。あとは、スーツケースの重量(通常エコノミークラス23kgまで)
を考えればOKです。 液体類(当然ワインも含む)は手荷物では機内に持ち込めませ
ん。出国後の免税店での購入はOKです。
*2 メドックマラソンには各年毎にテーマが設定されています。しかしテーマから外れて
いる人も多数いるのであまり神経質に考えなくても良いです。目立つ格好をしている
人もいれば、走りやすい格好をしている人もいました。
*3 マラソン当日は早朝出発のため、ゆっくり朝食をとれません。簡単に栄養補給できる
ものを日本から持って行くと便利です。
*4 最低限の生活ができるためのもの(携帯電話の充電器、目覚まし時計等)は手荷物に
することをお勧めします。
以下、私のお勧めの旅行準備品です。
スーツケース
サムソナイトのスーツケースは丈夫で長持ちします。日本ではめったにありませんが、海外では、我々のスーツケースはかなり雑に扱われると思って下さい。現地スタッフは作業の過程で我々のスーツケースを巴投げしていることが頻繁にあります。
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ワインを英語で表現したい!ワインのテイスティング! ~How to taste wine~
こんにちは。もと公立高校の英語教諭で、現在は英語通訳ガイドで生計をたてているゆういち(@lifeasaguide93)です。
今回はワインのテイスティングについて英語を使って学びます。 それでは早速、アメリカのVINEPAIRが運営するWine101 を参照します。
前回までの記事で、ワインを見る、スワリングする、そして香りを確認するところまでいきました。 いよいよテイスティングです。
ワインテイスティングの方法
Take a sip from your glass and let the wine sit in your mouth for a moment.
VINEPAIR:Wine101
グラスのワインを一口すすり、少しの間舌の上にワインをのせたままにします。
At this stage, some people like to swish the wine around in their mouth, like they’re using mouthwash.
VINEPAIR:Wine101
この段階で、マウスウォッシュを使うようにワインを口の中全体に回す人がいます。
They’re doing this so* the wine touches all of their taste buds, but it’s not
A B
necessary.
VINEPAIR:Wine101
味覚器官全体にワインを触れさせるためにそうするのですが、必ずしもそうしなくても良いです。
*文章A + so + 文章B
BをするためにAをするという意味になります。
The main idea here is to let the wine linger* in your mouth so that you take a moment to think about it.
VINEPAIR:Wine101
重要なのはワインを口の中に留めることで、ワインについて考える時間をつくるのです。
*linger 留めるの意味
What does it taste like? Do you taste any of the smells you picked up? Is the wine drying your mouth out (if this is happening, it means that the wine is strong in tannins*)? Then swallow.
VINEPAIR:Wine101
どんな味でしたか?何か香りを感じ取りましたか?口が渇く感じがしましたか?(もしそうならば、タンニンが強いということです。) そして呑み込んで下さい。
*tannins タンニン
If you’re tasting with others, talk about the wine.
VINEPAIR:Wine101
もし誰かと一緒にテイスティングしているならば、ワインについて話しましょう。
Be confident in what you think.
VINEPAIR:Wine101
あなたの意見に自信を持ちましょう。
*関係代名詞のwhatです。ここでは英文解説をメインとしたくないので、詳細な説明は割愛しますが、この場合、「~のこと」という意味、つまりはあなたが思うこととなります。
関係代名詞whatについては以下を参考にしてください。
Everyone tastes differently and there are no right or wrong answers.
VINEPAIR:Wine101
人はそれぞれ味覚が違います。なのでワインのテイスティングに正しい答えなんてありません。
自分の意見に自身を持ちましょうというのはとても大切なことだと感じます。私も自信を持って発言できるようにたくさんワインを飲んでいこうと思います。
最近飲んだワイン
フランスのボルドー、メドックマラソンの旅に行った時に世界遺産サンテミリオンの町で飲んだワインです。ジャン・リュック・テュニュヴァン氏が手がけたワインで、「バッド・ボーイ」とはロバート・パーカー氏がテュヌヴァン氏をそう呼んだことから名付けられたそうです。強いベリー系の香りと、香ばしい樽香が特徴のサンテミリオンらしい赤ワインでした。
REGION:
Bordeaux
DESIGNATION OF ORIGIN:
Bordeaux
REGULATED DESIGNATION:
Appellation origine controlée (AOC)
PRODUCER:
Thunevin
GRAPE VARIETY:
Merlot 95 % Cabernet franc 5 %
【ワイン用語群】
ブログで登場した英語ワイン表現を紹介していきます。
sip すする
swish ひゅっと振り回す
linger 居残る、とどまる
tannins タンニン
swallow 呑み込む
私と一緒にどんどんワインのボキャブラリーを増やしていきましょうね!
以下漫画もお勧めです。楽しくワインを勉強していきましょう!私は以下2作品は全巻完読し、何度も熟読しました。
私もこのブログを書いていて、いまさらながら最初から英語で読んでいた方が早かったのではと思うようになりました。
ある程度の英語に自信のあるあなたには最初から英語バージョンで読むのもおすすめです!
ワインが好きでフランスのワインマラソンに出ています。
2014年 メドックマラソンに個人参加しました ~登録から参加までの流れ
2014年 メドックマラソンに個人参加しました ~大会前日の流れ
2014年 メドックマラソンに個人参加しました ~出発から無事完走まで
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ワインを英語で表現したい!ワインの香りからワインを理解する ~How to recognize wine from their aroma~
こんにちは。もと公立高校の英語教諭で、現在は英語通訳ガイドで生計をたてているゆういち(@lifeasaguide93)です。
今回はワインの香りついて英語を使って学びます。 それでは早速、アメリカのVINEPAIRが運営するWine101 を参照します。
ワインの香りのとり方
今回の記事では、ワイン初心者の方から玄人のあなたまでに対応するよう、あえてワインの香りのとり方としています。
ワインの香りといってもアロマとブーケがあるじゃないか!というあなた。違う記事で説明の場をつくりたいと思います。
気になる!というあなた、私のよく利用するエノテカさんの記事を以下に紹介しますのでご参照下さい。
それでは早速はワインの香りを楽しむときの作法についてです。是非参考にして下さい。
It’s time to Learn how to smell wine!
When you go to smell the wine, stick your nose all the way into the glass and close your eyes. A B
VINEPAIR:Wine101
*sitck A into B:
AをBに固執させる(それが転じてAがBに夢中になるの意)
*smell
香りを嗅ぐの意味
ワインの香りを楽しむ時、グラスの中に集中し目を閉じましょう。
you might feel silly doing it, but you’re going to notice a lot more smells this way.
VINEPAIR:Wine101
ばかばかしく感じるかもしれませんが、こうすることにより、より多くの香りを感じることができます。
then breathe in deep.
VINEPAIR:Wine101
そして深く息を吸います。
As you smell the wine, think about what scents you’re picking up, and keep in mind that there are no wrong answers!
VINEPAIR:Wine101
あなたが感じ取った匂いを覚えておきます。そこに見当違いという答えは存在しません。
*As:
この場合、~のとき、もしくは~するとの意味
If it’s a white wine, maybe you smell bananas, lemon rind, pineapple or even that scent that is always in the air when you go to the beach.
VINEPAIR:Wine101
白ワインの香り
もし、それが白ワインなら、あなたはバナナ、レモン、果物の皮、そしてビーチに漂う香りを感じとる人がいるかもしれない。
If it’s a red wine, you may smell prunes, cherries, strawberries, peppers, plums or tobacco.
VINEPAIR:Wine101
赤ワインの香り
赤ワインなら、プルーン、チェリー、イチゴ、胡椒、プラム、そしてタバコの匂いを感じるかもしれない。
*英語の解釈ではないですが、実はこれらの表現って日本語でもそのまま訳され日本ワイン界でも使われているんですよ!
ワインが好きなあなたは覚える&飲む(そのように感じるワインを)必要ありです!
In both situations, you may say you just smell grapes,
VINEPAIR:Wine101
白と赤、いずれにしてもあなたはぶどうの香りとしか答えないかもしれない。それもOKです。
Your brain can only pick up scents that are in your memory, meaning they are scents you’ve smelled before or smell often.
VINEPAIR:Wine101
あなたの脳は、あなたの記憶の中で以前に嗅いだことのある香りしか嗅ぎ分けることができないからです。
That’s why ten people could be sitting around a table smelling the same wine and say they smell ten different things!
VINEPAIR:Wine101
それゆえに、10人が同じワインを飲んでも10人が違う表現をするのですね。
if we’re picking up any scents that could signal that something could be wrong with the wine, such as the wine *being corked.
VINEPAIR:Wine101
奥が深いワインの香り
ワインの香りに異変を感じるときがあります。コルク臭です。
*be corked:コルク臭がする。いわゆるブショネのこと。
A corked wine is not pleasant to drink,
VINEPAIR:Wine101
コルク臭がするワインは飲むのに適しません。
if you smell anything that is reminiscent of wet newspaper, a moldy dank basement, old wet rags or wet dog, there’s a chance the wine is corked.
VINEPAIR:Wine101
もし濡れた新聞紙、かび臭い地下室、湿ったぼろきれ、もしくは濡れた犬の匂いを思い起こすようなら、そのワインはコルク臭が移っている可能性があります。
*これも英語の解釈ではないですが、ワインのブショネを見分ける大切な表現がここにあります。これらの表現も全国共通のワインワードとなっています。
ただ・・・
濡れた犬の匂いは犬を飼っている人しかわからないかもしれませんね・・・
こんな素敵なワインの香りを嗅ぎ分けるトレーニングキットが販売されています。
ワインの香りとして表現されるものはたくさんあります。
例えば以下参考までに。
フルーツ
レモン、ライム、オレンジ、グレープフルーツ、さくらんぼ、いちご、ベリー系、いちじく、パイナップル、バナナ、メロン、マンゴー、ライチ、桃、ナシ、アプリコット等
ナッツ類
ローストアーモンド、ヘーゼルナッツ、くるみ、ピスタチオ、
花
バラ、すみれ、ジャスミン、アカシア、さんざし、カモミール、ライラック
お菓子類
バター、ビスケット、カスタードクリーム、ブリオッシュ
植物
レモングラス、ミント、ピーマン、マッシュルーム、枯葉、腐葉土、苔、トリュフ
スパイス&ハーブ
バニラ、シナモン、スターアニス(八角)、コリアンダー(パクチー)、白コショウ、黒コショウ、ローズマリー、タイム、サフラン等
焦げた匂い
カカオ豆、コーヒー豆、キャラメル、チョコレート、燻製した食べ物、タール、
焼いたパン等
動物
ジャコウネコ、蜜蝋ミツバチの巣)、なめし革、、ジビエ、毛皮
ミネラル成分
火打石、チョーク、小石、ヨード、火薬
嫌な臭い
汗、硫黄、猫のおしっこ、お酢、濡れた段ボール、カビ、玉ねぎ、腐ったリンゴ、
物置、雑巾
とても面白い表現のものがありますよね。
特に不快臭は実際こんな臭いがしたら、嫌だなと思うものばかりですよね。
それでは、どんなときにこのような不快臭がするのか、
原因別に不快臭を見ていきましょう。
いろいろな面白い表現がありますが、基本的に不快な臭いになる原因には以下のような原因があるようです。
・ブドウが熟していない
・ワインが酸化している
・酵母の一種ブレタノマイセスに汚染されている
・ブショネ(コルクが菌に汚染されている)
・還元臭*1
*1還元臭とは、ワインのコルクが気密性が高くワインが酸素不足になっている状態で、ワインからコルクを抜くと硫黄や玉ねぎのくさった臭いがします。
しかしながら、これらは空気に触れさせることで消えるものが大半で、デキャンタージュをすると、むしろ素晴らしいワインに復活することが多いです。
デキャンタージュについては是非、神の雫を読んでみて下さい。主人公、雫(しずく)の素晴らしい技が披露されています。
If you’re not sure, feel free to ask those drinking with you if they pick up similar scents,
VINEPAIR:Wine101
自信がない場合は少し飲んでみるといいでしょう。
and never be afraid to ask your server.*1
VINEPAIR:Wine101
もしコルク臭がしたらソムリエに確認してもらいましょう。
*1念のため、記載します。server(仕えるものの意)はこの場合、あなたに仕えていたという意味でとらえるためソムリエと訳しています。
Remember the only way a wine can be corked is if the wine bottle was sealed*1 using an actual real cork.
VINEPAIR:Wine101
覚えておいてほしいのは、ワインにコルク臭が移る場合、そのボトルが本物のコルクで栓をされている場合のみです。
*1 be sealed
本来のsealの意味は「密閉する、封をする行為」です。日本語では、シールを貼ると考えますが、英語でのシールは公に封をされたという意味になります。
昔は手紙などに対して、ロウソクを垂らし、その上からスタンプを押し、手紙の封をするような方法がありました。これは王室や貴族など身分の高い人が行っていたもので、それが語源となっています。
ちなみに日本でいう「押印」もしくは「捺印」は英語のsealと訳されるのですよ。
If instead the wine is closed with a screw cap*1 or synthetic plastic cork*2, having a corked wine is not possible.
VINEPAIR:Wine101
スクリューキャップやプラスチック製のコルクで栓をされている場合、コルク臭が移るということはありえません。
*1 スクリューキャップ (近年はワインでも定番、特にニューワールドで)
*2 プラスチック製のコルク
最近楽しんだワイン
Producer :
Tsurunuma Winery located in Urausu town , Hokkaido
Grape :
Zweigeltrebe ( from Austria )
Type :
Dry, medium body
ラム肉に焼肉のタレをたっぷりかけ、その上からブラックペッパーをこれまたたっぷりかけたら見事にこのワインとマリアージュしました! (飲み頃温度16~18℃)
【ワイン用語群】
ブログで登場した英語ワイン表現を紹介していきます。
scent 匂い
rind (果物等の) 皮
corked コルク臭がワインに移った
moldy かび臭い
screw cap 木製のコルクに代わりに新世界のワインを中心に利用されている
私と一緒にどんどんワインのボキャブラリーを増やしていきましょうね!
以下漫画もお勧めです。楽しくワインを勉強していきましょう!私は以下2作品は全巻完読し、何度も熟読しました。
私もこのブログを書いていて、いまさらながら最初から英語で読んでいた方が早かったのではと思うようになりました。
ある程度の英語に自信のあるあなたには最初から英語バージョンで読むのもおすすめです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!旅行の力で日本を盛り上げていきたいと考えています。Instagram, Twitter, Facebook など各SNS運営しています!よろしければご覧下さい!
https://www.instagram.com/yuichi_hokkaido_travellogs/
ワインを英語で表現したい!スワリングの仕方 ~How to swirl wine~
こんにちは。もと公立高校の英語教諭で、現在は英語通訳ガイドで生計をたてているゆういち(@lifeasaguide93)です。
今回はグラスに入ったワインの回し方について英語を使って学びます。 それでは早速、アメリカのVINEPAIRが運営するWine101 を参照します。
Everyone has their own unique technique for swirling wine, and that’s OK.
VINEPAIR:Wine101
ワインを飲む人はそれぞれ独自のスワリングスタイルがあるみたい。それでいいのですね。 どうせスワリングを勉強するなら、かっこいいワイングラスがほしいですね。
ワイン好きなら、いずれはたどり着くワイングラス、憧れのリーデル!
リーデルデビューの方はカジュアルなオヴァチュアシリーズをおすすめします。あなたもご存知のようにワインの豊かな香りや風味を生かすも殺すもワイングラス次第で、グラスには様々なグラスの種類がありますね。
初心者の方でもフルートグラス(シャンパン「正式にはシャンパーニュ」)と言えばイメージしやすいでしょう。
オヴァチュアシリーズは軽めの赤ワインに向いているグラスのようですが、個人的にはまぁまぁ万能に赤も白もスパークリングも対応できると感じています。
それでは回し方(スワリング)の仕方です。
Some people leave*1the bottom of the wine glass firmly planted*1on the table and just make a few circles with the base,
VINEPAIR:Wine101
テーブルの上にワインの脚をつけた置いたまま、底を円を描くようにくるくる回す人もいれば・・・
英語のポイント
*1 使役動詞のleave+目的語(O)+過去分詞
「Oを~されたままにしておく」
while others like to pick the wine glass up and slightly flick their wrist, thereby making little circles in the air.
VINEPAIR:Wine101
グラスを持ち首の部分を微かにヒュンと振る人もいる。そうするとワインが空気中で円を描くように動く。
Finally, others like to be extremely showy with their swirling, making grandiose motions like they’re getting ready to lasso a steer.
VINEPAIR:Wine101
見せびらかすように大げさに、まるで投げ縄を振るように回す人もいる。
・・・これはやめましょう。
Your swirling technique is completing an important next step in the tasting process:1 getting more oxygen into the wine. Oxygen is a friend and also an enemy of wine.
VINEPAIR:Wine101
ワインをテイスティングする過程において、スワリングのテクニックはワインに空気を含ませることです。これはとても大切です。空気はワインにとって味方でも敵でもあるのです。
*1 わかりにくいですが、:(コロン)についてです。日本ではあまり馴染みがないですが、英語では良く使います。コロンは日本語で、「すなわち」のような意味があります。
In the beginning, oxygen is really great for a wine because as soon as*1 a wine encounters oxygen, it begins to break down, which most people refer to as a wine “opening up.”
VINEPAIR:Wine101
最初、ワインは空気に触れるとすぐに化学変化を起こします。我々はこれをワインが開くといいます。
英語のポイント
*1 as soon as ~するとすぐに
As the wine opens, it gives off its aromas and also softens, which is good.
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ワインが開くと、アロマが香り飲み口も柔らかくなります。
But if you let a wine sit in a glass *1exposed to oxygen for too long, say overnight, the oxygen will fully oxidize the wine, ruining *2 it and leaving it with an unpleasant taste that can be flat and even bitter.
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ワインを長い間酸素にさらしていると、例えば一晩そのままにしておくと、空気がワインを酸化させ破壊してしまいます。せっかくのワインも単調で苦味のある不快な味となってしまいます。
英語のポイント
*sit in a glass
これはsitは前にあるwineを修飾する過去分詞です。グラスの中にsitされた(この場合、注がれたが良いでしょうか)という意味です。
*2 running ~
分詞構文です。分詞構文は文脈によって意味が変わりますが、主に時を表す(~すると)、理由を表す(~なので)、結果を表す(~したため)を表します。
以上、スワリングについてでした!
最近飲んだワイン
これはうまかった。1000円台で買えるコルトン・シャルルマーニュというとあるショップのポップに魅かれ即買いしました。シチリアワインなので、太陽を燦々と浴び元気の良いワインでしたが、上品な感じもありすごく良かったですよ。
Feudo Arancio Grillo, Sicily Italy
Colour:
Deep straw yellow
Nose;
Distinctly tropical aromas of mango and papaya with hints of jasmine and white florals. Palate:
A wine that shows balanced citrus fruit and floral characters and delicate acidity.
Wine note:
I felt aromas of fruits, especially peach. This wine seems like delicate but also has aspect of vigor. This wine contains nuance of black tea so I am sure this wine goes with cookies.
【ワイン用語群】 ブログで登場した英語ワイン表現を紹介していきます。
break down 化学変化(ワインが空気に触れた時の表現)
open up ワインが開くこと
give off 放つ
aroma 芳香
oxidize 酸化する
ruin (ワインが) 壊れる
flat 単調な
nose 嗅覚
palate 味覚
acidity 酸味
私と一緒にどんどんワインのボキャブラリーを増やしていきましょうね!
以下漫画もお勧めです。楽しくワインを勉強していきましょう!私は以下2作品は全巻完読し、何度も熟読しました。
私もこのブログを書いていて、いまさらながら最初から英語で読んでいた方が早かったのではと思うようになりました。
ある程度の英語に自信のあるあなたには最初から英語バージョンで読むのもおすすめです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!旅行の力で日本を盛り上げていきたいと考えています。Instagram, Twitter, Facebook など各SNS運営しています!よろしければご覧下さい!
https://www.instagram.com/yuichi_hokkaido_travellogs/
ワインを英語で表現したい!ワインの色からわかるもの ~There is something that you can understand from the color of wine~
こんにちは。もと公立高校の英語教諭で、現在は英語通訳ガイドで生計をたてているゆういち(@lifeasaguide93)です。
英語教員になる前は海外旅行専門の旅行会社に勤務しており、営業と海外添乗を担当しておりました。お蔭様で、世界各国(特にイタリア、スペイン)の安くて美味しいワインに出会いハマり、その後ワインの世界にどっぷりとハマってしまいました。
とにかくワインを飲むのが好きで弘兼憲史さんの知識ゼロからのワインシリーズのような書籍で楽しみながら勉強しています。漫画なのでとても読みやすいですよ。
世界中から北海道に来るゲストを相手にしていますが、ゲストの中にはワインにかなり詳しいという方もいらっしゃいます。そうなると私のテンションも上がりゲストと情報共有もしたくなりますが、思いもよらぬ壁に出くわします。
英語でどうやってワインを伝えたら良いのだろう・・・
ワインを勉強している人にとっては(この記事を読んでくださるあなたならわかるでしょう)その国々のワインに関わる各名称の呼び方(例えば、ワインの名前、ぶどうの名前、法律、生産地域etc. )は基本的にその国の言葉をそのまま使うため、各名称の呼び方について、私は困ることはありません。
しかし!
そのワインの特徴、色、香り、性格、美味しさ等など、英語話者と共有するには、ワインならではの英語を極めないとできないのだということに気付きました。
そこで!素晴らしいワインに対しての知識、表現等を英語で表現し英語話者のワインラバーと共有したくなったです。 ワインを学ぶとは難しく、日本語でも難しいのに・・・ましてや英語!?・・と思いましたががんばって勉強していきたいと思います。
同じような思いをお持ちのあなた!
是非、一緒に勉強していきましょう! このブログではアメリカのVINEPAIRが運営するWine101 を参照しながらワインの基礎について英語で勉強しつつ、私が飲んだワインをそれら英語表現を使い感想を述べていくというスタイルでやっていきたいと考えております。
ワインを楽しむ上でのスタンス
では早速やっていきましょう。まずはワインを楽しむ上でのスタンスです。
There’s no right way or wrong way to taste wine.
Tasting wine can be as simple as this — do you like what you’re drinking or don’t you?
However,there’s a formal way to taste wine that reveals more about the wine in your glass, even before you start drinking.
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ワインの飲み方に「良い悪い」はありません。飲んでいるワインがあなたの口に合うかどうかということが全てです。
しかしながら、「型にはまった(フォーマルな)飲み方」も存在します。
正しい飲み方をすればよりグラスの中のワインを解き明かすことができます。たとえそれが口に運ぶ前でも。
まさにそう思います。誰がなんと言おうと自分がおいしいと思ったものはおいしいですすし、ワインも同じだと私も思います。しかしながらフォーマルな飲み方を知ることでさらに深い世界に入ることができるようですね!(ワイン愛飲歴15年の私は少し理解することができるようになりました)
ワインの見分け方
次に、ワインの見分け方です。 ワインは飲む前にまず色を楽しみます。まずは白ワインから見てみましょう。
白ワイン
The reason you look at the wine is to get a sense of its color, as a wine’s color can tell you a lot about the wine you’ll be drinking.
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ワインの色から、そのワインのいろいろな情報を得ることができます。
ここではあまり英語の話を詳細にするつもりはないですが、ここでポイントは アンダーラインを引いたis の後のto 不定詞でしょう。この場、to以下は~することという意味になりますね。
The color of a wine comes from contact with the grape skins after the grapes have been juiced.*1
The longer*2 the wine comes in contact with those skins, the more*2 those skins will impart their color on the wine.
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ワインの色は、ぶどうの果汁を皮にどれくらい浸していたかによって決まります。
浸す時間が長いほどワインの色は濃くなります。
*1現在完了形
* 2 The 比較教+文章A, The 比較級+文章B
意味: Aの文章がより~になれば、Bの文章もより~になる
If you skinned the grapes and juiced them, never letting them come in contact with their skins, the resulting wine would have no color at all! Because the grape skins have a lot of their own characteristics.
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もしぶどうの皮を剥いた状態でジュースにし皮に浸さなければ、ワインに色はつきません。
Oak can also help make colors lighter or darker, so understanding color,*1 especially for white wines, can help people who don’t like oaky white wines avoid them.
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特に白ワインにおいては、オークも色合いに影響します。オーク樽で熟成されたワインは色が濃くなります。オーク香が嫌いな人は嫌煙するようですね。私は大好きですが・・ では、もう少し詳しく見ていきましょう。 白ワイン
*1 やや普通ではない表現。so+~ingで~ingをするためにの意味
私はオークの香りが大好きなのです。フランス、ブルゴーニュのシャブリなんて大好物です。
私は北海道の道東釧路生まれで、市の隣には最高級の牡蠣が生産される厚岸(あっけし)町があり、幼少の頃から良質の牡蠣をいただいてきました。
牡蠣には個性的な風味があるため、好き嫌いが分かれますが、このジャン クロード コルトー プティ シャブリ 18 白 750mlは私的に、牡蠣にベストなワインだと感じています。生ガキ、焼き、煮込み、フライ、何でも合います!
すみません、話が逸れました・・・
First look at the shade of yellow.Light and bright white wines that you can see through have had minimal contact with the grape skins and are usually crisp and refreshing,typically, these wines have not been aged in an oak barrel.
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ワインの、見分け方の話に戻ります。
まず、黄色味を見てみましょう。明るく、薄い色合いなら、ぶどうの皮新鮮で爽快な味わいで、オーク樽で熟成はされていないでしょう。
*be aged 熟成される
これは英語でワインを語る際、よく使います。
If the wine is darker and deeper in yellow, then this is usually a good sign that the wine was aged in an oak barrel. It will have a smoother taste and will be much fuller*1 and richer.
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もしワインの色合いが暗く濃い黄色の場合は、通常オーク樽の中で長期熟成された証拠となります。 味わいはなめらかで豊かな、そしてコクのある味わいになります。
*1 fuller
私はfullerを豊かなと訳しました。これには自分でも納得。richer(richの比較級)がよくワインの表現で使われます。意味は通常コクのあるという意味です。そこで!さらに何か感想を加えたい場合、fuller(豊かな)は使える!と個人的には感じました。
赤ワイン
それでは次に赤ワインを見てみます。とりあえず、私の大好きなおすすめワインを見て下さい。
私の大好物シャトー・モンペラでです。
これは本当にすごいワインだと思っています。2,000円そこそこで買えて、その品質は私個人的にはフランス・ボルドーの5大シャトーのセカンドクラス(市場価格では10,000円~20,000円?)くらいだと思っています。
ワインを飲む方は良くわかっていらっしゃいますが、ワインの好き嫌いには個人の好みが大きく反映されるため、信用しすぎないで下さい。あくまで私個人の意見です。
それでは、(また脱線してすみません・・・)、赤ワインの見分け方です。
Start by looking at the shade of red wine in your glass.
If the wine is light red, even approaching pink, it should taste light and bright.
It may even be a little tart.
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グラスの赤ワインの色味を見てみましょう。薄い赤もしくはピンク色の場合、軽く鮮やかな味わいでしょう。少し酸味が強いかもしれません。
*tart:酸味が強いの意味
!?
酸っぱいという英語はsourでは!?というあなた!私も調べました。以下見てみて下さい。
tart は、sour とは違い、「腐敗して酸っぱくなった」というニュアンスはなく、「心地よい酸っぱさ」といったイメージがあります。ネガティブなニュアンスはあまりありませんので、食べ物などの宣伝文句としてもよく使われます。
すげぇ!勉強になりました。。。
次に進みます。
Wine aged in oak, and oak is what helps round and mellow a wine.
オーク樽で熟成させたワインは丸く柔らかく豊かな味わいとなります。
*round and mellow(柔らかく豊か)
この表現もワインでは良く使われます。是非覚えていきましょう!
As the hue *1 of the red wine gets darker and darker, approaching *2 the colors of maroon and purple, the red will become much bolder and richer*3.
The darker and deeper the color, the longer they’ve spent aging in an oak barrel.
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淡い色合いが濃くなっていき、そして栗色、そして紫になると、味わいは肉厚でコクがでてきます。色が暗く濃くなればなるほど、ワインはオーク樽で長く熟成されていることになります。
*1 hue 色合い (発音:ヒュー, あえて発音記号は使いません)
* 比較級 and 比較級 (gets darker and darker) ~になればなるほど
*2 現在分詞
意味:栗色や紫に近づくと
*3 bolder and richer
bolderが肉厚、richerがコクがあるという表現で使えそうです!
終わりに
ワインの色合いについて一緒に勉強させていただきました。
これであなたもワインを見ただけで、ワインの状態がつかめるようになりましたね!
では、記事の最後に、私のワイン日記書かせていただきます。
最近飲んだワイン で私の崇拝して止まらないワイン漫画神の雫の第三巻。主人公神咲雫が一つのレストランを救うことになる奇跡の一本。コスパも良くおいしくいただきました。というか、この質、値段なら絶対「買い」の一本だと思います。
COUNTRY:
France
DESIGNATION OF ORIGIN(生産地呼称):
Côtes du Rhône (コート・デュ・ローヌ)
REGULATED DESIGNATION(呼称規制):
Appellation origine controlée (AOC)
PRODUCER(生産者):
Louis et Cherry Barruol
GRAPE VARIETY(セパージュ)
・Syrah(シラー) 40 %
・Grenache(グルナッシュ) 35 %
・Mourvèdre(ムールヴェードル) 15 %
・Clairette(クレレット) 10 %
WINE FAMILY:(ワインのカテゴリー):
Dry, full-bodied and spicy
SERVING TEMPERATURE(適温):
Between: 17°C And: 18°C
TASTING NOTE(飲んだ感想)
This wine is very deep and heavy.
Color is very thick.
I felt it had just strong flavor at the beginning of sipping and I was easily to be fed up drinking.
This wine was just closed and hard to be woken up,
I just gave up drinking this wine on that day but following day, it was opened and I enjoyed it very much.
This wine is kind of stubborn wine which takes time to exploit her potential, real quality of this wine.
Finally, I enjoyed this wine so much.
This wine was fruity and but, at he same time it iwas complicated.
I could catch aromas of some black berries, the nuance of oriental spices.
I could also enjoy aromas of nuts.
おそらく、ひどい感想だと思いますが敢えて綴ってみました。
このブログを書き続けると傾向してうまく表現できればいいなという願いを込めてです。
【ワイン用語復習!】
ブログで登場した英語ワイン表現を紹介していきます。
swirling スワリング。ワイングラスを回しワインに空気を含ませること
Oak オーク材。ワインを熟成させる樽によく利用されます。
oak barrel オーク樽のこと
shade 色合い
crisp 新鮮な(白ワイン)
smooth なめらか
full 豊かな
rich コクのある
light 軽い
bright 鮮やかな
tart 酸味が強い
mellow 柔らかく豊かな
round 丸い(トゲトゲしくない感じ)
hue 淡い色合い(赤ワインの表現に利用)
maroon 栗色、えび茶色(赤ワインの表現に利用)
bold 肉厚な
grape variety ぶどうの種類、フランスワインでは「セパージュ」
Côtes du Rhône(コート・デュ・ローヌ) 南フランスの有名なワイン生産地
Dry 辛口
full-bodied フルボディーの(重くコクがあるワイン)
最後まで読んでいただきありがとうございました!旅行の力で日本を盛り上げていきたいと考えています。Instagram, Twitter, Facebook など各SNS運営しています!よろしければご覧下さい!
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