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英語通訳ガイドとしての生き様を公開しています!

稼ぐ英語ガイドになる!通訳ガイドを本業にする方法 ~まずは気持ちの準備編~

こんにちは。もと公立高校の英語教諭で、現在は英語通訳ガイドで生計をたてているゆういち(@lifeasaguide93)です。

私は英語通訳ガイドとして日々稼ぎ、本業とし生計をたてております。

 

「通訳ガイド?どうせ副業レベルでしょう?本業になんてムリムリ!」

私も同じように考えていました。本業として取り組むにはあまりにもリスクが高いとも・・

 

 時代は変わりました。巷には外国人がどこもかしこも、うようよ。。北海道の田舎ですら、外国人だらけです。

 

 この環境下で成功できないのは、あまりにも残念というか、やり方が悪いだけです!!

 

このブログでは、私が長年かけてようやく実現させた通訳ガイドとして生計をたてる方法を包み隠さず紹介します!

 

努力を重ね、方法を間違えなければ通訳ガイドとして必ず成功します。ただし、そもそもガイドとして素質がなければ、必ず儲かる前に挫折します。

 

私が考えるガイドの素質についてまとめました。読んでみて、あ!わかる、私ガイドできるかも!?と思った方、全力で応援させていただきます。

体力に自信があるか

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体力は業務上、基本中の基本です。外国人ゲストの多くが(シニア層も含め)日本を自分で歩いて楽しみたいと考えています。私は北海道のガイドですが、ゲストとビギナーレベルの山登りをしたり、トレッキングコースを歩いたりします。

 

そして冬はスノーシュー(現代版かんじき)です。私はもともとインドアですが、いまではかなりアクティブです。通訳ガイド業を本業とすると決めてから、毎日ジョギングしたり体力維持の努力をしています。

 

正直なところ、いつまで体力が続くのかという不安もありますが、もう後には引けない!という思いで自分を日々追い込んでいます。

 

もちろん、ガイドのお仕事としてバスの中での説明は重要ですが、地元ガイドならゲストと一緒に歩いて観光地を楽しまないと!

 

人のお世話が好きか

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 通訳ガイドの仕事はガイディングだけではありません。ゲストの希望はなんでもかなえられるよう努力するなんでも屋です。

 

ガイドの仕事は人の世話が好きな人でないとできないと感じています。「自分を雇うのに大金を払ってくれた大切なお客様のために24時間体制で働きます!」くらい考えてる人は間違いなく評価が良いガイドさんでしょう。

 

たまに、というか頻繁に登場するガイド同士の会話の中に、「それは無理だよね。」というのがあります。私もガイドです。そう思うことは1日に何回もあります。ただ、不可能を不可能というのは簡単ですが、それをできるようにする、もしくはできなくても代替えを考えゲストを楽しませるのが通訳ガイドの仕事です。

 

毎日、ゲストから無理難題を提示され解決に向けて奔走するというのは、ガイドあるあるだと思っています。

 

我々も人間ですから、時にはカチンときてしまいゲストと戦うということもあるかもしれません。しかしながら、これは絶対にNGです。(もちろん私も過去にもちろん経験があります。反省。。。)

 

ゲストは高額なお金を支払って日本に遊びにきます。日本旅行に対する期待、不安は我々ガイドの想像を遥かに超えて高いです。そういう事情にいかに寄り添っていけるかがガイドの素質ではないかと考えます。

 

私は海外添乗員経験が長いので、この辺りの事情はとても理解できるつもりですが、それでも日々ガイドをしていると、ゲストに対して、「は?そんなこともわからないの?日本では常識!」と腹が立つこともよくあります。

 

しかしながら、そこはぐっとこらえて、ニコニコと丁寧に対応するよう心掛けています。サービス業の基本かとは思いますが、相手の立場にたって、相手が喜ぶよう立ち振る舞うのが私達ガイドの仕事です。決してゲストを否定し攻撃してはいけません。

 

このように書いていると、そんなこと当たり前!と思われがちですが、実際にガイドのクレームで良く挙がるのが、「ガイドの横柄な態度」なのです。(ガイド派遣会社営業時代の経験上)

 

みなさん、気を付けましょう。。。

 

私はゲストへのおもてなし精神は、海外添乗員時代に鍛えられたと確信しています。その時の経験から、どんな理不尽なクレームにも忍耐強く臨機応変な対応ができ、物腰はいつも柔らかい、かつ説明は明確、そして時にはピエロになりお客様を笑わせらるガイドになれました。

 

通訳ガイドを目指す方、もしくは駆け出しの通訳ガイドの方たちは、添乗員としての経験を並行して積まれることを強くお勧めします。

 

添乗員達は、要求の強い日本人のお客様のために、日々奴隷のように朝晩問わず働いています。彼らから学ぶことは多くあります。添乗員としての経験が、結果として優秀通訳ガイドへの一番の近道かもしれません。

 

詳しくは、以下の記事を見てみてください。添乗員についてのお仕事がわかります。

稼ぐ英語通訳になる!添乗員の資格は取るべき?

勉強が好きで一生続けられるか 

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通訳ガイド業という職業柄、日々勉強です。通訳ガイド業を本業とするならなおさら日々の勉強が重要となります。

 

私は今でも毎日、ツアー開始前にはその日のアイテナリィ―を確認し、聞かれそうなことに関しては事前に調べ準備をしています。

 

日々、ゲストから飛んでくる質問は違います。ましてや外国語ガイドですから、ゲストから教わることも多々あります。日々ググり、ググり、ググり続けます。

 

ガイドとして一番やってはいけないことは、ゲストの質問に対し「わかりません。」です。たまにこういう人を見かけますが、ググれよ!って正直なことろ思います。

 

パソコン、スマホが使えないからググれないという人もいます。次の話にも関わってきますが、ここは論外です。

 

新しい時代について来れない方は、一生稼げるガイド、通訳ガイドを本業にはできません。

 

正直なところ、私もかなりコンピューター関係は苦手な方です。しかし、必要なのがわかっているため、努力して一つ一つ習得しています。私も戦っています。性別、年齢は理由になりません。

パソコンが使えるか or 覚える意思があるか

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外国人に比べ、日本人は新しい技術、システム等について疎いなと感じています。私はゲストからスマホの最新技術について教わる機会が多く、自分の勉強不足を反省しています。

 

これからの通訳ガイドはインターネット利用が、絶対条件となります。もうアナログなことをやっていても儲からないと感じています。

 

インターネットを使いこなせば、旅行会社に頼らずとも、自分でアイテナリィ―をつくり、料金を決め、ゲストと交渉し入金してもらうまでが自分でできるようになります。

 

実は、この一連の流れが、通訳ガイドを本業としてやっていく方法です。

 

この流れをブログ内で順番にご紹介していきます。ただし、一つ落とし穴があります。

ゲストのホテル、各種アクティビティー等の旅行に関わる全てを代行してしまうと、旅行業法に触れてしまうので、注意が必要です。

まとめ

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今後ブログを運営していく中で、真剣な方、つまり通訳ガイドを本業としたい方のみに情報を提供をしたいと考えた為、辛辣な表現が多くなってしまったかもしれません。

 

しかしながら、真剣に取り組む方のみがガイド業で安定した収入を得ていただきたいと考えます。体力自慢、世話好き、勉強好き、パソコンが使える現代人の方、是非今後ともよろしくお願い致します。

 

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